気流選別ダクト内の気体流速を固形物粒子に合わせて制御し得るスリット板を備えた、固形物の気流選別装置

開放特許情報番号
L2000000183 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2000/1/7
最新更新日
2015/8/10

基本情報

出願番号 特願平10-192600
出願日 1998/7/8
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-024593
公開日 2000/1/25
登録番号 特許第2913034号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 固形物の気流選別装置
技術分野 機械・加工、電気・電子、生活・文化
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、環境・リサイクル対策
適用製品 気流選別ダクト、固形物供給部、気流供給部、落下物回収部及び浮揚物回収部からなる気流選別装置において、固形物の浮揚力を調整するために、上記気流選別ダクトの長方形断面積を制御可能とする複数の対向スリット板を設けた、固形物の気流選別装置。
目的 都市ごみは環境保全の観点から、有価物を選別分離して再利用することが望まれており、そのための方法として気流選別装置がある。即ち、断面積が異なる複数の円筒をカラム状に連接した気流選別筒に、選別すべき固形物を供給すると共にその気流選別筒内で、固形物を選別するものであるが、特定の固形物の定常的な選別分離にしか適用できない問題があった。そこで本発明は、密度の小から大なる物質までの広範囲にわたる効果的な選別分離(プラスチック類や金属類の相互分離、金属と非金属との分離)を可能にする気流選別装置を提供するものである。
効果 気流選別ダクトの流路断面積を調整できるスリット板を配置することにより、気流選別ダクト下部からの供給気流の流量を変化させずに、ダクト中の流速分布を増減できる。従って、気流選別ダクト内に固形物粒子を供給すると、固形物粒子に作用する浮揚力は、固形物の形状、大きさ、密度の差、又は固形物の気流方向における姿勢に起因して増減し、浮揚力の大きい固形物は狭められた部分で選択的に浮揚力が増加し、浮揚力の小さい固形物は気流中で失速しやすくなるので、異種の固形物粒子の浮揚力差を利用して固形物粒子の効果的な選別が可能である。
技術概要
本発明は、第1図の如く、主として気流選別ダクト1、固形物供給部2、気流供給部3、落下部回収部4及び浮揚物回収部5からなり、供給固形物の質又は量を検出するセンサー出力に基づいて気流選別ダクトの断面積を制御して固形物の浮揚力を調整できるように、気流選別ダクト1内を流れる気流に対し直角に複数のスリット板12を設けた点に特徴のある気流選別装置である。固形物供給部2は、選別すべき固形物の粒子をユニットダクト11内に固形物を供給するものである。又気流供給部3の気流供給口31、32から必要な空気を流送しながら固形物貯留用ホッパー21から固形物粒子を連続的に気流選別ダクト1に供給する。浮揚物回収部5においては、浮揚物誘導ダクト51と、浮揚物が導入される浮揚物回収用バンカー54を備えられており、浮揚物が複数の種類の固形成分を含み選別を精度よく、又効率よく回収するのに使用される。ここで、浮揚物誘導ダクト51はその断面積を次第に狭めることにより浮揚物を加速するが、この気流のみで浮揚物を選別分離するための気流量が不足する場合には、浮揚物加速気流供給口52から補助的に気流を流入させて行う。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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