ポケット

開放特許情報番号
L2025000768 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2025/6/26
最新更新日
2025/6/26

基本情報

出願番号 特願2020-126243
出願日 2020/7/27
出願人 株式会社カノン
公開番号 特開2022-023358
公開日 2022/2/8
登録番号 特許第6827142号
特許権者 株式会社カノン
発明の名称 ポケット
技術分野 繊維・紙、生活・文化
機能 材料・素材の製造
適用製品 ポケット
目的 既存のポケット口の形状を変えずに元々のデザインを維持し、パーツ数及び加工費を最小に抑え、収納乃至取り出しが簡単・容易にでき、その一方で収納した内部の小間物が滑り乃至飛出しを効果的に抑制乃至防止できるポケットを提供する。
さらに滑り乃至飛出しを抑制乃至防止する部材が形状変形してもメンテナンス時に簡単に復元させて所望の作用を維持できるポケットを提供する。
効果 従来技術が抱える課題、すなわち蓋布や二重ポケット用などの布パーツの数、それらを用いて加工する手間及び加工賃、デザイン、メンテナンス(洗濯、アイロン掛け)、使い勝手などの課題を解決、すなわち、パーツ数を極小にし、加工手間及び加工賃が殆ど掛らず、しかも、デザイン変更せずに元のデザインを維持し、メンテナンスに支障がなく円滑に行い、収納した小間物の滑り飛出し、落下を抑制ないし防止できる。また、突起部を設けた分、さらにストッパー機能が増大し、収納した小間物の滑り/飛出しをより効果的に抑制乃至防止できる。
技術概要
所定の形状及び大きさのポケット布を本体布の表面に当接し、前記ポケット布の底辺部及び該底辺部の両端から上方へ延びる両側辺部をそれぞれ縫製し、上方辺部を開放させてポケット口とし内部に所定大きさの空間を設けたポケットにおいて、
前記ポケット口は、前記上方辺部の所定長さ部分を前記空間内側へ折返し、該折返し片との間に第1のばね弾性プレートを介在させて少なくとも前記折返し片の下辺部を縫製し、一方、前記本体布表面には前記第1のばね弾性プレートと対向する領域に第2のばね弾性プレートを固定し、
前記第2のばね弾性プレートは、下端辺の端縁に、該端縁に沿って所定の幅長及び高さで突出させた突起部が形成されたものからなり、
前記第1と第2のばね弾性プレートとを対峙させて両ばねの弾性により前記ポケット口が塞がれていることを特徴とするポケット。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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