ソーラーパネル架台

開放特許情報番号
L2023000491 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2023/6/7
最新更新日
2023/6/7

基本情報

出願番号 特願2021-017319
出願日 2021/2/5
出願人 有限会社オフィス松下
公開番号 特開2021-142973
公開日 2021/9/24
登録番号 特許第7076854号
特許権者 有限会社オフィス松下
発明の名称 ソーラーパネル架台
技術分野 電気・電子、生活・文化
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 ソーラーパネルを車両の屋根の上で支持するための架台
目的 低コストでソーラーパネルを角度変更可能な状態で車両の屋根の上に支持可能とする。
効果 車両のルーフレール上部側所定範囲をアームとするかルーフレールに被せて固定する台座にアームを軸着して、一対のアームでソーラーパネルを支持するものとしたことで、車両本体の構造に過剰な変更を加えることなく、ソーラーパネルを低コストで角度変更可能な状態にて、車両屋根上に支持可能なものとなり、ソーラーパネルの支持角度を変更することで高い発電効率を実現することができる。
技術概要
車両の屋根両側で長手方向を前後方向にして配置される左右一対の台座と、棒状部材からなり台座の上面側に長手方向を揃えるように重ねて配置されるとともに基端側が台座に軸着されて先端側が開閉可能な左右一対のアームとを備え、一対のアーム間に架設したソーラーパネルを所定の仰角で支持可能な架台であって、その台座は、車両の屋根左右両側に設ける一対のルーフレールの本体部又はルーフレールに被せて固定されるものであり、その一対のアームは、台座に重ねて閉じた状態でルーフレール上部側の長手方向所定範囲の部分を構成するとともに、アームの開き角度を架台の側面に沿って設けた板状の角度固定手段で固定しながら複数の仰角にてソーラーパネルを支持可能とされており、その一対のアームを台座に重ねることで、角度固定手段とアームと台座は棒状に一体となって、全体として車両のルーフレールを構成するものとした。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】
対価条件(ランニング) 【要】 

アピール情報

導入メリット 【新規参入】
改善効果1 低コストかつ車両への改造を最小限にして、車両屋根上にフレキシブルソーラーパネルを角度変更可能な状態で支持することができ、手間を要することなく高い発電効率を実現する。
改善効果2 アームを閉じた状態で車両のルーフレールと一体になり、車両の外観を損なうことがない。
改善効果3 装着式の場合は、1種類で様々なサイズのルーフレールに対応することができる。
アピール内容 このソーラーパネル架台は、車両のルーフレールと一体化又はルーフレールに搭載して、フレキシブルソーラーパネルを車両屋根上で所望の角度にて支持するための架台であり、車両内にポータブル電源を配置して日中にソーラー発電と充電を行う方式となっております。その用途は、キャンプ等のアウトドアや災害時の発電手段としての使用を想定しておりますが、ソーラーパネルにポータブル電源を接続するだけの従来の方式では、パネルを適度な角度で支持するのが難しいことに加え、雨や強風等の急な天候に変化に対応するのが困難であり、また盗難の心配もありました。これに対し、本件発明はルーフレールに一体化又は固定した状態でポータブル電源を車内に配置して充電する方式であるため、天候の急変による破損や盗難を防止することができ、また、パネルの支持角度を容易に変更できるため、高い発電効率を実現しながら車両の走行中であってもアームを閉じた状態でソーラー発電と充電を行えることから、高い利便性を実現することができます。

登録者情報

登録者名称 松下特許事務所

技術供与

ノウハウ提供レベル
量産仕様の提供 【可】
特殊仕様の提供 【可】

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 意匠登録第1699650号
関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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