核医学診断装置、試料評価方法
- 開放特許情報番号
- L2023000414
- 開放特許情報登録日
- 2023/5/11
- 最新更新日
- 2024/10/29
基本情報
出願番号 | 特願2021-142101 |
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出願日 | 2021/9/1 |
出願人 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2023/3/13 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
発明の名称 | 核医学診断装置、試料評価方法 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 陽電子を用いて癌組織等の診断を行う核医学診断装置、あるいは陽電子を用いて試料の評価を行う試料評価方法 |
目的 | 試料(人体を含む)における複数の情報を陽電子を用いて同時に測定する。 |
効果 | 試料(人体を含む)における複数の情報を陽電子を用いて同時に測定することができる。 |
技術概要 |
被験者から放出された陽電子対消滅に起因するγ線を検出することによって前記被験者の診断を行う核医学診断装置であって、
前記γ線の検出を行う放射線検出器が前記被験者の周囲で複数配列されて構成された検出器群と、 前記検出器群における、前記陽電子対消滅の2光子消滅に対応した前記γ線の検出イベントである2光子検出イベントと、前記陽電子対消滅の3光子消滅に対応した前記γ線の検出イベントである3光子検出イベントと、を区別して認識するイベント抽出部と、 認識された複数の前記2光子検出イベント、前記3光子検出イベントの各々に対応する陽電子対消滅の発生位置を算出し、前記被験者中の一領域における前記2光子検出イベントに対応する陽電子対消滅の発生強度である2光子消滅強度と、前記一領域における前記3光子検出イベントに対応する陽電子対消滅の発生強度である3光子消滅強度と、を算出するイベント計数部と、 前記3光子消滅強度と前記2光子消滅強度の比である対消滅強度比からオルト−ポジトロニウム(o−Ps)の存在状況を認識する演算部と、 を具備することを特徴とする核医学診断装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
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その他の情報
関連特許 |
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