中和抗体の検査方法
基本情報
出願番号 | 特願2021-130098 |
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出願日 | 2021/4/2 |
出願人 | ライオン株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2022/10/17 |
登録番号 | |
特許権者 | ライオン株式会社 |
発明の名称 | 検査方法 |
技術分野 | 化学・薬品、食品・バイオ |
機能 | 検査・検出 |
適用製品 | 新型コロナウイルス中和抗体の検査キット |
目的 | 新型コロナウイルスの中和抗体が検体に含まれるか否かを簡便に検査できる検査方法の提供 |
効果 | 新型コロナウイルス中和抗体が検体に含まれるか否かを簡便に検査することができる。 |
技術概要 |
被検出物質Aが検体に含まれるか否かを検査する方法であって、前記被検出物質Aは、作用物質Bに結合することにより、前記作用物質Bと被作用物質Cが所定の様式で結合することを阻害するものであり、
少なくとも下記の第1処理〜第2処理をこの順で行う、検査方法であり、 (第1処理) 前記検体と、標識物質が結合した前記作用物質Bと、を含む検体処理液を得る。 (第2処理) 前記被作用物質Cを担持した粒子状不溶性担体を有する吸着体を、前記検体処理液に接触させた後、前記吸着体に対する前記標識物質の吸着量を計測する。 前記被検出物質Aが中和抗体であり、前記作用物質Bは、コロナウイルスが有するスパイクタンパク質の一部又は全部であり、前記被作用物質Cは、ヒト又は動物の細胞が有する受容体タンパク質の一部又は全部であり、前記標識物質が金コロイドであり、前記粒子状不溶性担体の色が無色透明、半透明の白色、又は不透明の白色であり、前記粒子状不溶性担体の個数分布平均粒子径が20〜500μmであり、前記第2処理において、前記計測の前に、前記吸着体と、前記吸着体に接触した後の前記検体処理液とをより分け、得られた前記吸着体について前記計測を比色法で行う、検査方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | ライオン株式会社の「新型コロナウイルスに対する中和抗体の検査方法」に関する特許です。
感染に重要な宿主側の受容体「ACE2」を結合させたビーズを用いることで、比色法による中和抗体の簡便・定量検査法を提供することができます。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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