静電容量型液位検出装置
基本情報
出願番号 | 特願2013-128268 |
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出願日 | 2013/6/19 |
出願人 | 住友理工株式会社 |
公開番号 | |
公開日 | 2015/1/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 住友理工株式会社 |
発明の名称 | 静電容量型液位検出装置 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 | 静電容量型液位検出装置 |
目的 | 液位を判定すると共に、液質を判定することができる静電容量型液位検出装置を提供する。 |
効果 | 記憶部に記憶される複数の閾値は、空気および複数の液体のそれぞれが存在する場合における電極対の間の静電容量相当値に基づいて決定されている。ここで、電極対の間の静電容量は、電極対のそれぞれの電極の面形状や、それぞれの電極の向き、電極対を固定する部材など、種々の要因によって異なる値を示す。そこで、計測対象である空気と複数の液体のそれぞれが存在する場合における電極対の間の静電容量相当値に基づいて、それぞれの閾値を決定する。従って、確実に、液体の液質に応じた液位を判定できる。 |
技術概要 |
液体を貯留するタンク内に、高さ方向にずらして配置される複数の電極対と、
前記複数の電極対におけるそれぞれの電極対の間の静電容量相当値を取得する計測器と、 空気および複数の液体のそれぞれが存在する場合における前記電極対の間の静電容量相当値に基づいて決定された複数の閾値を記憶する記憶部と、 それぞれの前記電極対の間の静電容量相当値と、前記複数の閾値のそれぞれとを比較することにより、液質に応じた液位を判定する判定部と、 を備え、 前記記憶部に記憶される閾値は、液体の種類に応じた液質判定用閾値であり、 空気が存在する場合における前記電極対の間の静電容量相当値を空気基準値とし、 複数の液体のそれぞれが存在する場合における前記電極対の間の静電容量相当値をそれぞれの液体基準値とした場合に、 それぞれの前記液質判定用閾値は、それぞれの前記液体基準値を前記空気基準値で除した値に基づいて決定され、 前記判定部は、前記計測器により取得された前記静電容量相当値を前記空気基準値で除した値を算出し、当該値と前記液質判定用閾値とを比較することにより液質に応じた液位を判定する、静電容量型液位検出装置。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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