ロボット
- 開放特許情報番号
- L2022001199
- 開放特許情報登録日
- 2022/8/10
- 最新更新日
- 2023/9/26
基本情報
出願番号 | 特願2019-069636 |
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出願日 | 2019/4/1 |
出願人 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2020/10/15 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 | ロボット |
技術分野 | 生活・文化、輸送 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | コミュニケーションロボット |
目的 | ロボットの基本的な振る舞い、人との関わりにおけるインタラクションを工夫することで、ロボットに「生き物らしさ」や「人らしさ」を備えさせ、そのことで周囲の人の「志向的な構え」(=このロボットは、何らかの意図をもち、そのために合目的的に振る舞っているのではないかという解釈)や感情移入を引き出す。 |
効果 | 人が近くにいないときに無駄な動きをしたり、遠くの人に無理な要求をしたりすることがなく、また、スプリングによる頼りない動きから、見る人に「弱さ」「不完全さ」を感じさせ、外観がゴミ箱のようであるが、自らゴミを拾えないもどかしさを見る者に感じさせ、人の援助を引き出すことができるものである。さらに、人がゴミを拾ってあげたときに、それに対する「お礼」のメッセージを送ることによって、人に、「ゴミを拾ってやってよかった」という気持ちを与えることができるものである。 |
技術概要![]() |
格納容器を有する本体部と、音声出力による発話および本体部の動きにより意思を表現する意思表現手段と、本体部の周囲の人を検知する第1の検知手段と、格納容器に拾得対象物が投入されたことを検知する第2の検知手段と、意思表現手段を制御するためのコンピュータとを備え、人が検知された場合に意思表現手段により拾得対象物を拾うという人の行為を誘発するための最初の誘発動作を実行した後、格納容器に拾得対象物が投入されたことが検知されたときに、意思表現手段により人に対する応答動作を実行し、誘発動作を実行した後、格納容器に拾得対象物が投入されたことが検知できないときに、意思表現手段により拾得対象物を拾うという人の行為を誘発するために他の誘発動作を選択的に実行するロボットにおいて、
本体部を搭載するベース部と、 ベース部を移動させるための移動用モジュールと、 本体部とベース部を連結するスプリングと、 アクチュエータと を備え、 移動モジュールを作動させることにより本体部を搭載した状態のベース部を自走させ、予め定めた距離の範囲以内において人を検知したとき、最初の誘発動作の実行を開始するものである ことを特徴とするロボット。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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