マイクロ分光分析用試料台の作製方法

開放特許情報番号
L2022001023 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2022/7/8
最新更新日
2022/9/7

基本情報

出願番号 特願2017-152169
出願日 2017/8/7
出願人 株式会社東レリサーチセンター
公開番号 特開2018-036257
公開日 2018/3/8
登録番号 特許第6974810号
特許権者 株式会社東レリサーチセンター
発明の名称 マイクロ分光分析用試料台の作製方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品、その他
機能 機械・部品の製造、検査・検出、材料・素材の製造
適用製品 分析装置
目的 溶液に溶解している溶質に対して、より正確なマイクロ分光分析を実現するための試料濃縮、最適な試料サイズ調製を行なうことを目的とする。
効果 測定する試料の濃縮を簡便かつ最適にできる。
所望の撥水性、撥油性を有するパーフルオロアルキルエーテル基に改質部分と、撥水性、撥油性を有しない部分を融合されたプレートで、マイクロ分光分析における濃縮操作や、濃縮する凝集核の厚みを最適かつ簡便に調節でき、さらに濃縮後の凝集核について、濃縮される位置の再現性を有することができる。
技術概要
撥水性または撥油性を有するパーフルオロアルキルポリエーテル基含有シラン化合物を溶解した溶液に光学材料を浸漬させ、浸漬後に光学材料を加熱し、次いで光学材料を洗浄し、光学材料の表面が撥水性または撥油性に改質させる。さらに、エッチングによる加工により、該光学材料の測定に使用する面の一部が直線または曲線で閉じた形状であって、その内側が撥水性または撥油性を持たない部分を有することを特徴とする光学材料を用いたマイクロ分光分析用試料台の作製方法。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 詳細相談

アピール情報

アピール内容 本方法により、微量な希薄溶液の溶質について赤外分光分析を行なったとき、良好なFTIRスペクトルが得られる。
本発明により、微量成分の分析で重要な、希薄溶液をコンタミなく効率よく微小スポットに濃縮することが可能となる。

登録者情報

登録者名称 株式会社東レリサーチセンター

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
追加情報 【国際特許分類】
G01N 1/28 (2006.01)
G01N 21/01 (2006.01)
G01N 21/3577 (2014.01)
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