マイクロ分光分析用試料台の作製方法

開放特許情報番号
L2022001021 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2022/7/8
最新更新日
2022/9/7

基本情報

出願番号 特願2015-211480
出願日 2015/10/28
出願人 株式会社東レリサーチセンター
公開番号 特開2017-083281
公開日 2017/5/18
登録番号 特許第6519444号
特許権者 株式会社東レリサーチセンター
発明の名称 マイクロ分光分析用試料台の作製方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品、その他
機能 機械・部品の製造、検査・検出、材料・素材の製造
適用製品 分析装置
目的 溶液に溶解している溶質に対して、より正確なマイクロ分光分析を実現するための試料濃縮を行なう。
効果 測定する試料の厚さを最適な状態に簡便かつより正確に形成できる。
撥水性、撥油性を有する化合物による薄膜を光学材料の表面に容易に形成したプレートで、マイクロ分光分析における濃縮操作を簡便かつより正確に行うことができる。
技術概要
撥水性または撥油性を有するパーフルオロアルキルポリエーテル基含有シラン化合物を溶媒に溶解した溶液に、光学材料を浸漬させ、浸漬後に光学材料を加熱し、次いで光学材料を洗浄して、光学材料の表面が撥水性または撥油性に表面改質されていることを特徴とする光学材料を用いたマイクロ分光分析用試料台の作製方法。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 詳細相談

アピール情報

アピール内容 本方法により、分析試料量が少量であっても、多い試料で測定されたFTIRスペクトルとほとんど同じ良好な結果が得られる。
本発明により、微量成分の分析で重要な、希薄溶液をコンタミなく効率よく微小スポットに濃縮することが可能となる。

登録者情報

登録者名称 株式会社東レリサーチセンター

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
追加情報 【国際特許分類】
G01N 21/03 (2006.01)
G01N 21/3577 (2014.01)
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