出願番号 |
特願2018-216128 |
出願日 |
2015/6/3 |
出願人 |
学校法人慶應義塾 |
公開番号 |
特開2019-030742 |
公開日 |
2019/2/28 |
登録番号 |
特許第6991580号 |
特許権者 |
学校法人慶應義塾 |
発明の名称 |
味覚物供給装置及び味覚物供給方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
味覚物供給装置及び味覚物供給方法 |
目的 |
口腔内においては、塩味、甘味、酸味、うま味のそれぞれを感知する味覚受容器は、狭い範囲に密集している。このため、前述のように、電極から電気を味覚受容器へ印加することにより、味覚物を摂取せずに味覚を感じる場合には、電極から電気が、塩味、甘味、酸味、うま味のそれぞれを感知する味覚受容器に同時に印加される。このため、全体として苦味のみ感じられてしまうという問題を解決する。 |
効果 |
味覚物の含有量が極めて少ない飲食物を口腔内に取り込んだときに、味覚物の味覚を楽しむことが可能な味覚物供給物を提供することができる。 |
技術概要
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味覚が付与される対象とは独立しており、通常所望される量より少ない量の調味料から構成される味覚物と、
前記味覚物を保持し、前記味覚物を徐々に放出する放出部と、
口腔内に形成されている味覚受容器の少なくとも一部に対して前記放出部を当接可能に利用者の口腔内に固定する粘着物から構成された固定部とを備え、
前記味覚が付与される対象として前記調味料の使用が制限された飲食物が口腔内に取り込まれた際に、前記味覚物を前記放出部から前記味覚受容器へ直接供給し、利用者が所望する味覚を前記味覚物の味覚により提供することを特徴とする味覚物供給装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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