太鼓帯等前結び用保持具と補助具とその方法

開放特許情報番号
L2021001987 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2021/12/24
最新更新日
2022/8/17

基本情報

出願番号 特願2011-050980
出願日 2011/3/9
出願人 松田 美恵子
公開番号 特開2012-188764
公開日 2012/10/4
登録番号 特許第5765703号
特許権者 松田 美恵子
発明の名称 帯結び用保持具と帯結び用補助具と帯結び方法
技術分野 機械・加工、繊維・紙、生活・文化
機能 機械・部品の製造、表面処理、接着・剥離
適用製品 太鼓帯等前結び用保持具と補助具とその方法
目的 着用者の前面側においてお太鼓を形成して、それを着用者の背面側に移動させるまでの一連の帯結び作業を容易なものにすることができる帯結び用保持具と帯結び用補助具と帯結び方法を提供することである。
効果 着用者の前面側において太鼓帯等の形成を行なう場合、お太鼓等を形成する作業が行ない易く、意図した形成のお太鼓等を形成することができる。帯結び用保持具を用いるため、お太鼓等の形成が容易であり且つお太鼓等の形状が崩れるのを防ぐことができる。尚、帯枕の紐をきつくしばらなくても太鼓等の形成の維持が可能であるため着用者の体の負担が軽減されるものである。帯結び用補助具を用いるため着用者の前面側で形成した太鼓等をスムーズに且つ形状が崩れることがなく背面側にスムーズに移動させることができる。
技術概要
帯結びを形成するにあたり“垂れ”と“手”を合わせた箇所を挟む保持具は射出成型用簡易金型で制作することにより軽量化となり利用しやすいもである。名称をクリップとするがミガキ加工が施され、帯、着物等損傷しないための仕上げがしてある。
クリップの帯を挟む部分にはシリコン製のシート状滑り止め部材を接着し、安定した状態が保持できる。
クリップに突設した帯枕受台は所定の傾斜角度がついており帯枕を帯枕受台に乗せると帯山が形成されその帯山が着用者側に密着し、着物と意図した形状の帯結びを形成できる。また、帯枕の紐はきつくしばらなくても形成した帯結びは形を崩さずに保持できる。
帯を形成するにあたり着物の上に装着する補持具である
シートは摩擦係数が小さく滑りの効果が大きい布等であり着用者の胴に密着させるために平面ファスナを着用者の胴回りに合わせて貼り、さまざまの体型の着用者に対応可能となっている。
前面側で形成した帯結びは滑りのよい補助具であるシートにより前面側から背面側にスムーズに移動し、装着したシートを下方に引き抜くことは容易である。
イメージ図
実施実績 【有】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
対価条件(一時金) 【要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【要】 
対価条件(ランニング) 【要】 
希望譲渡先(国内) 【可】 
希望譲渡先(国外) 【否】 

アピール情報

アピール内容  小型・軽量のクリップでキレイ、手早く、簡単に結べます
 体にやさしい帯の保持具、補助具、その方法です

 1 特殊シリコン付きクリップだから
    帯がくずれない
    ゆったり巻ける

 2 帯枕受台付きクリップだから
    帯山がくずれない
    帯枕の紐をきつく結ぶ必要がない

 3 滑りの良いシートだから
    前で結んだ帯は形がくずれず後へスムーズに回る

 4 胴に一巻しただけでも帯が結べるから
    短かい帯もOK!

 5 前で結ぶから右巻き左巻きもスムーズに
    帯の耐応年数が二倍になって帯が長持ち
    表柄、裏柄の両方使えて楽しみ二倍

静岡県の特許流通アドバイザーが流通支援しており、発明者自身が発明品を用いて着付けしている様子の動画をYouTubeにアップしています。
https://youtu.be/8bfPWAnyy4Y

登録者情報

登録者名称 松田 美恵子

技術供与

技術指導 【可】
技術指導料 【要】 
コンサルティング 【可】
コンサルティング料 【要】 

事業化情報

質的条件
事業化実績 【有】 
その他情報 【要】 

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
設備売却の意思 【有】
設備購入ルート
自社ルート提供 【可】
設備メーカ紹介 【可】
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