反応性イオン液体およびこれを用いたイオン固定化金属酸化物粒子、イオン固定化エラストマーならびにトランスデューサ
基本情報
出願番号 | 特願2014-507698 |
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出願日 | 2013/3/15 |
出願人 | 住友理工株式会社、国立大学法人九州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2013/10/3 |
登録番号 | |
特許権者 | 住友理工株式会社、国立大学法人九州大学 |
発明の名称 | 反応性イオン液体およびこれを用いたイオン固定化金属酸化物粒子、イオン固定化エラストマーならびにトランスデューサ |
技術分野 | 有機材料、化学・薬品、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 反応性イオン液体およびこれを用いたイオン固定化金属酸化物粒子、イオン固定化エラストマーならびにトランスデューサ |
目的 | トランスデューサの誘電層としての高抵抗層に接して形成されるイオン含有層に含まれ、電圧印加時に高抵抗層への移動が抑えられるイオン成分としての反応性イオン液体を提供する。また、これを用いたイオン固定化金属酸化物粒子、イオン固定化エラストマーならびにトランスデューサを提供する。 |
効果 | トランスデューサの誘電層としての高抵抗層に接して形成されるイオン含有層をこのエラストマーで形成することにより、イオン含有層のイオンが高抵抗層に移動するのを抑えることができる。これにより、高抵抗層が絶縁破壊するのを抑えられる。 |
技術概要 |
以下のアニオン成分とカチオン成分のイオン対よりなることを特徴とする反応性イオン液体。
(a)アニオン成分 下記の一般式(1)または(2)に記載の構造よりなる 【化1】 【化2】 式(1)において、R↓1は、直鎖状または分鎖状のアルキル基を示し、R↓2〜R↓3は、直鎖状または分鎖状のアルキレン基を示す。式(2)において、R↓4は、直鎖状または分鎖状のアルキル基を示し、R↓5〜R↓7は、直鎖状または分鎖状のアルキレン基を示す。 (b)カチオン成分 (b1)イミダゾリウムカチオン、アンモニウムカチオン、ピロリジニウムカチオン、モルホリニウムカチオン、ホスホニウムカチオンのいずれかよりなる (b2)N−H基またはP−H基を有さない |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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