O/W乳化組成物の製造方法

開放特許情報番号
L2021001327 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2021/9/28
最新更新日
2021/11/12

基本情報

出願番号 特願2012-035831
出願日 2012/2/22
出願人 株式会社 資生堂
公開番号 特開2012-193168
公開日 2012/10/11
登録番号 特許第5244989号
特許権者 株式会社 資生堂
発明の名称 O/W乳化組成物の製造方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 O/W乳化組成物の簡易性、経済性に優れた製造方法
目的 簡易性、及び経済性に優れたO/W乳化組成物の製造方法を提供する。
効果 オンレーターのような冷却機を用いることなく、低エネルギーで容易に製造することができるため経済性に優れている。さらに、同一処方のO/W乳化組成物と比較しても、同等の使用感を有しており、また保存安定性にも優れている。
技術概要
 
(A)モノ分岐脂肪酸POE(0−60)グリセリンエステルと、
(B)前記(A)とともに水中でαゲルを形成し得る炭素数16以上の直鎖状高級アルコールと、
(C)油分と、
を含む油相と、
(D)水
を含む水相の一部(第1水相)とを、70℃以上の温度で乳化してO/W乳化物である乳化パーツを調製し、
この乳化パーツを10〜35℃の残りの主水相(第2水相)と攪拌しながら混合することにより冷却することを含み、
前記乳化パーツ中における2〜3価のポリオールである水性溶媒が15質量%以下であり、
(A)モノ分岐脂肪酸POE(0−60)グリセリンエステルと(B)炭素数16以上の直鎖状高級アルコールの合計量が、(C)油分10質量部に対して0.5〜10質量部であり、
前記主水相がO/W乳化組成物全量中50〜75質量%であり、
前記主水相の混合終了直後の温度が40℃未満であることを特徴とするO/W乳化組成物の製造方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 従来の70℃付近での乳化〜冷却工程を経ないためエネルギー消費、装置洗浄の水使用量削減に寄与します。

登録者情報

登録者名称 株式会社資生堂

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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