O/W乳化組成物の製造方法
基本情報
出願番号 | 特願2010-196292 |
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出願日 | 2010/9/2 |
出願人 | 株式会社 資生堂 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/4/14 |
登録番号 | |
特許権者 | 株式会社資生堂 |
発明の名称 | O/W乳化組成物の製造方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | O/W乳化組成物の製造方法、特に簡易性、経済性に優れた製造方法 |
目的 | 簡易性、及び経済性に優れたO/W乳化組成物の製造方法を提供する。 |
効果 | オンレーターのような冷却機を用いることなく、低エネルギーで容易に製造することができるため経済性に優れている。さらに、同一処方のO/W乳化組成物と比較しても、同等の品質及び使用性を有している。 |
技術概要 |
(A)非イオン性界面活性剤と、
(B)非イオン性界面活性剤とともに水中でαゲルを形成し得る炭素数16以上の直鎖状高級アルコールと、 (C)油分、 とを含む油相と、 (D)水 を含む水相の一部とを70℃以上の温度で乳化して乳化パーツを調製し、 この乳化パーツを攪拌しながら、10〜35℃の残りの主水相を乳化パーツと混合することにより、DSC(示査走査型熱量測定)による乳化パーツの発熱ピークのピーク温度より4℃低い温度以下になるまで攪拌を継続しながら冷却し、 その後攪拌を停止することを特徴とするO/W乳化組成物の製造方法 (ただし、(A)非イオン界面活性剤と(B)炭素数16以上の直鎖状高級アルコールの合計量が(C)油分10質量部に対して0.5〜10質量部であり、 (D)水はO/W乳化組成物全量中の40〜95質量%であり、 主水相はO/W乳化組成物全量中の50〜75質量%であり、 乳化パーツ中には水溶性溶媒を5質量%以上含む。 また、O/W乳化組成物が液状油分を含む場合には、乳化パーツを調製する油相中の液状油分含有量が、O/W乳化組成物に配合される液状油分全量のうちの5質量%以上 である)。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 従来の70℃付近での乳化〜冷却工程を経ないためエネルギー消費、装置洗浄の水使用量削減に寄与します。 |
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登録者情報
登録者名称 | 株式会社資生堂 |
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その他の情報
関連特許 |
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