マイクロ流体デバイス
基本情報
出願番号 | 特願2016-171295 |
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出願日 | 2016/9/1 |
出願人 | 山梨県 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/3/8 |
登録番号 | |
特許権者 | 山梨県 |
発明の名称 | マイクロ流体デバイス |
技術分野 | 情報・通信、機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | マイクロ流体デバイス |
目的 | 分析機器の小型・簡便化に役立ち、かつ、微量試料による分析に適合し、かつ、流路の終端部まで液体が進行しない(又は充填されない)という事態が従来よりも発生しにくいマイクロ流体デバイスを提供する。 |
効果 | 分析機器の小型・簡便化に役立ち、かつ、微量試料による分析に適合し、かつ、流路の終端部まで液体が進行しない(又は充填されない)という事態が従来よりも発生しにくいマイクロ流体デバイスとなる。 |
技術概要 |
第1流路と、
前記第1流路の上流側に配設され、前記第1流路に液体を供給するための液溜め部と、 前記第1流路の下流側に配設され、前記第1流路よりも狭い断面積を有する第2流路と、 前記第2流路の下流側に配設され、気体を系外に排出するための排気口とを有し、 前記第1流路は、前記液溜め部から前記第1流路に液体を供給する際に、前記気体及び前記液体がともに通過可能となるように構成され、 前記第2流路は、前記液溜め部から前記第1流路に液体を供給する際に、前記気体は通過可能となるが、前記液体は通過不能となるように構成されたマイクロ流体デバイスであって、 第1面と前記第1面とは反対側の第2面とを有し、前記第1面に第1流路用溝が形成され、かつ、前記第1流路用溝に連通するように液溜め部用貫通穴が形成された第1基板と、 前記第1基板の前記第1面と対向する第3面及び前記第3面とは反対側の第4面を有し、前記第3面における前記第1流路用溝に連通する位置に第2流路用溝が形成された第2基板とを備え、 前記第1流路及び前記第2流路は、前記第1基板と前記第2基板とに挟まれた空間に形成されてなることを特徴とするマイクロ流体デバイス。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | ・簡易な流体駆動手段や、流体駆動の簡易な開始・停止手段に関する技術で、デバイス構成が単純であるため、本技術を適用することは比較的容易です。
・エアベントは、毛細管現象による流体駆動等でも効果が期待できます。 |
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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