出願番号 |
特願2005-306111 |
出願日 |
2005/10/20 |
出願人 |
株式会社イトーキ |
公開番号 |
特開2007-113279 |
公開日 |
2007/5/10 |
登録番号 |
特許第4744265号 |
特許権者 |
株式会社イトーキ |
発明の名称 |
起立式防水板装置 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
起立式防水板装置 |
目的 |
使用時の防水板を支持した起伏機能に起因する歩行等の邪魔になるという問題を解決するために、起伏機構を簡潔にした上で防水板を起立させた際でも、その起伏機構が歩行等の邪魔になり難く、また、分割タイプでも中間支柱を要しない起立式防水板装置を提供する。 |
効果 |
防水板を起立させた際に、その起伏機構が歩行等の邪魔になり難い。また、分割タイプの防水板であっても、分割境界をラインタイプの防水ファスナによる防水構造としたので、中間支柱を設ける必要がないという利点がある。 |
技術概要
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防水板がベース部材に対して起伏自在に形成された起立式防水板装置において、起立方向に付勢するダンパ機能付の付勢部材を略同方向に複数本設けて、各付勢部材の一端部をベース部材か防水板のいずれか一方に固定すると共に他端部をスライド自在に連結すると共に、スライド自在に連結されるスライド部材の端部側に、その端部を移動自在に案内するレール状のガイド体を設ける一方、前記防水板の伏倒時には長さが異なる前記ガイド体の先端に前記付勢部材の先端スライド部が位置し、かつ、前記防水板の起立時には、前記ガイド体の揃った下端位置に前記付勢部材の先端スライド部が位置するように、前記ガイド体の長さを設定すると共に前記付勢部材の固定位置を設定することにより、前記複数本の付勢部材が、防水板の起立時に進出ストロークが大きい付勢部材は進出ストロークの小さい付勢部材より当該起立時の傾斜角が大きくなるように、前記ベース部材と防水板の間に異なる角度で架設されて、当該複数本の付勢部材が防水板に対し段階的に起立方向への付勢力と倒伏方向への制動力として作用するようにしたことを特徴とする起立式防水板装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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