出願番号 |
特願2017-254949 |
出願日 |
2017/12/28 |
出願人 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 |
特開2019-121499 |
公開日 |
2019/7/22 |
登録番号 |
特許第7030322号 |
特許権者 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 |
リチウムイオン電池用複合粒子及びその製造方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
リチウムイオン電池用複合粒子及びその製造方法 |
目的 |
新規な構造を有する固体電解質部を備えるリチウムイオン電池用複合粒子を提供する。また、上記の新規な構造を有し、且つ、実質的にLi2Sを含まない固体電解質部を備え界面抵抗が抑制されたリチウムイオン電池用複合粒子を製造する方法を提供する。 |
効果 |
イオン伝導パスが網羅的に且つ連続的に形成され、活物質部と固体電解質部との間のイオン伝導性がより良好なものとなり、界面抵抗が低減された電極を与えることができる。また、固体電解質部は、実質的にLi2Sを含有しないので、硫化水素が発生しないリチウムイオン電池の製造に好適である。更に、活物質部と固体電解質部との密着性に優れることから、リチウムイオン電池用複合粒子を含む電極を備えるリチウムイオン電池とした場合、その駆動時において、固体電解質部は、充放電の際の活物質部の体積変化に好適に追従するものと思われる。 |
技術概要
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活物質を含む活物質部と、該活物質部の表面に配設されてなる固体電解質部とを備える複合粒子であって、
前記固体電解質部は、チオリシコンを含み、前記活物質部の表面を被覆する被覆部分と、該被覆部分からその外側に延びた薄肉部分とからなることを特徴とするリチウムイオン電池用複合粒子。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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