蓄電回路

開放特許情報番号
L2020000508 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2020/3/5
最新更新日
2024/8/22

基本情報

出願番号 特願2017-240693
出願日 2017/12/15
出願人 宮城県
公開番号 特開2019-110629
公開日 2019/7/4
登録番号 特許第6796843号
特許権者 宮城県
発明の名称 蓄電回路
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 微小電力を蓄積し供給する電気回路、エネルギーハーベスティング機器、社会インフラにおけるセンサネットワーク用の発電装置
目的 微小電力を効率的に蓄電し利用するための技術。キャパシタが空の状態で電源が電力を生成し始めた場合でも十分な電圧で負荷に電力を供給可能な蓄電回路を提供する。
効果 電子機器の電源としてエネルギーハーベスティングを応用することで、電池が不要になり、これにより、電子機器の軽量化、高耐環境化、メンテナンスフリー化等の様々な性能向上を図ることができる。

エネルギーハーベスティングを電源として使用する蓄電回路を、コンパレータ回路と付加的回路との単純な組み合わせにより形成できる。即ち、本発明によれば、蓄電回路を大量生産しない場合でも、蓄電回路を低コストで製造できる。
技術概要
蓄電回路10は、供給電圧Viを出力するキャパシタ20と、電圧検知回路30と、比較回路40と、付加的回路50と、スイッチ回路60とを備えている。

電圧検知回路30は、参照電圧Vrと検知電圧Vdとを出力する。

キャパシタ20が空の状態から動作し始めたとき、検知電圧Vdは参照電圧Vrよりも低く、比較回路40は、供給電圧Viに応じた付加的印加電圧Vxaを付加的回路50に印加する。

スイッチ回路60は、キャパシタ20と負荷88との間に接続されており、且つ、付加的回路50に接続されている。

付加的印加電圧Vxaが付加的閾値に達するまで、スイッチ回路60には、所定閾値よりも低い印加電圧Vxが印加され、スイッチ回路60は、負荷88をキャパシタ20から遮断する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 協議による。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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