骨格・天板・底板に貯水(液体注入)と発電ができる机(デスク・テーブル・座卓等)
基本情報
出願番号 | 特願2019-212582 | ||||||||||
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出願日 | 2019/11/25 | ||||||||||
出願人 | 瀬間 義典 | ||||||||||
登録番号 | |||||||||||
特許権者 | 瀬間 義典 | ||||||||||
発明の名称 | 机 | ||||||||||
技術分野 | 生活・文化、機械・加工、その他 | ||||||||||
機能 | 安全・福祉対策、加熱・冷却、環境・リサイクル対策 | ||||||||||
適用製品 | 水等の液体を貯蔵でき食塩とマグネシウムで発電可能な机(デスク・テーブル・座卓等) | ||||||||||
目的 | 防火防災の目的以外にも、キャンプやキャンピングカー、飲食店等で提供する飲み物をテーブル内に貯蔵してサーバーノズルを取り付ければ、客自身で自由にグラスへ注ぐことができます。
店員が持ち運びする手間もなく、グラスもその都度交換する必要もなくなる為、人件費や水道代等、経費を節約することができます。 また、消毒や油脂類洗浄用エタノールを入れておけば、洗い場に移動することなく実験台や作業台として効率よく使用することもできます。 さらに、児童や介護者が多い施設の机やテーブルに、非常用の水を確保するにも有効です。 |
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効果 | 通常の机(デスク・テーブル・座卓)として利用可能であり、震災や災害時の消火活動や生活用水として備えることもできます。
たとえば、日頃から火を取り扱う飲食店や、燃える物を多く取り扱っていて、火事になると延焼の危険が高い施設などに設置することも効果的です。 同時に、日頃あまり活用されることの少ない町内会の会議所や寄り合い施設、公民館、無人の交番等に設置しておくことも、防災の手段となりえます。 さらには、定期的な内部液体の交換の作業もビジネスモデルとなりえる為、ユーザーの安心をサービスとセットにできます。 |
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技術概要 |
内部が「中空構造」になっている机(デスク・テーブル・座卓等)で、ペットボトル、アルミ缶、スチール缶、木製コップ同様、使う素材に制限はありません。
したがって、ワンピース構造、組み立て構造、生産技術力によって異なります。 例えば、ABS樹脂やFRP、プラスティック、ポリカーボネイト等、ワンピース構造であれば3Dプリンターや金型への貼り付け成型で、ペットボトルのキャップのような注ぎ口をいずれかの場所へ設置することができます。 次に、ステンレスやアルミ等は、ワンピース構造であれば部材同士の溶接になり、組み立て式の場合は、接続部分にねじ山を切ってゴムパッキンやガスケットを挟むようになります。 この場合、液体注入抽出部分などはガソリンタンク等のキャップやコックが使えると思います。 また、天板内部に仕切りを作り、それぞれ違う飲み物を入れられるようにして、天板上部にサーバーヘッドやプッシュ式ポンプのようなものと連結させることも考えられます。 つまり、天板をトランクのように開き、業務用の大きなパックに入った味の違う飲み物を内部で入れ替えをするようにすれば、ボンドを使う木製の部材でも製作可能であるということです。 |
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イメージ図 | |||||||||||
実施実績 | 【無】 2022年7月21日Wemake(新商品・新規事業開発企業アイデア募集サイト)奨励賞受賞 | ||||||||||
許諾実績 | 【無】 | ||||||||||
特許権譲渡 | 【可】
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特許権実施許諾 | 【可】
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アピール情報
導入メリット | 【新規参入】
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アピール内容 | 図はシンプルに描いたものですが、注入抽出口のキャップに様々なタイプのノズルを取り付けることによって、色々なジャンルの方々に多くの使用方法が考えられます。
・一般家庭の防災防火用のテーブルとして ・避難所に指定されている大きな施設 ・飲食店 ・研究所 ・作業場 等、どのような場所でニーズがあるかは未知数です。 ごく一般的な机、デスク、テーブル、座卓の製品市場は飽和状態であり、新しい製品を世に送り出すのであれば、そこには斬新なアイデアが必要です。 「先ずは試作品を作りたい」「その後考えたい」という方も、お気軽にご連絡下さい。*正式な販売に至るまでは、金銭は戴きません。 |
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出展実績 | ウィメイク募集要項「ソリューションと提供価値」
〇普段から使用する「机」や「棚」の天板・骨格フレーム・底板の中空構造の中に液体保存をする。 1,バイクのフレームの中を流れるオイルように液体を保存できるようにする。 2,エンジンウォータージャケットを通過するクーラントのように液体が入る机と棚にする。 3,机や棚は中空構造で組み上げてあるものも多く、その無駄な空間を利用する。 4,普段から使える物である上、邪魔にならない。 5,机や棚は直線と筒の合体で構造が単純で作りやすい。 6,普段から衝撃を受ける物ではないので、強度計算が出し易く漏れる可能性も低い。 7,いざという時に普段から使っている物に助けられるかたちとなる為、一石二鳥。 8,小〜大のサイズバリエーションを作れば一般家庭から避難所となりうる大型施設までカバーできる。 9,車輪付きの小型の物はアウトドアやDIYでも使える為、ミニバン・商用車オプション品に最適。 〇趣味の世界からプロ用の本格的作業台として使える。 1,エアゾール缶の在庫が不要となる。 2,作業中に缶を倒したり液体切れや新品発注や開封の煩わしさが減る。 3,作業効率が上がる。 |
登録者情報
登録者名称 | 瀬間 義典 |
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技術供与
技術指導 | 【可】
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コンサルティング | 【可】
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事業化情報
事業化条件 |
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その他の情報
関連特許 |
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追加情報 | ”ニフコ主催新商品新規事業開発プロジェクト
(NIFCO Mobility Challenge)奨励賞受賞特許” |