信号処理回路及びイメージセンサ

開放特許情報番号
L2019001864 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2019/10/21
最新更新日
2022/5/12

基本情報

出願番号 特願2014-246054
出願日 2014/12/4
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2015-173432
公開日 2015/10/1
登録番号 特許第6535163号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 信号処理回路及びイメージセンサ
技術分野 電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 信号処理回路及びイメージセンサ
目的 AD変換回路を用いた信号処理回路において、従来に比べ、電子(画像信号)の検出感度を向上させることが可能な信号処理回路及び、その回路を用いたイメージセンサを提供する。
効果 フォトダイオードの静電容量C↓(PD)を小さくしたり、インバータの反転電圧V↓Tを必要以上に小さくしたりすることなく、電子の検出感度を向上させ、画素並列信号処理イメージセンサの撮像感度を改善することが可能となる。
技術概要
光電変換素子で生成された電荷量をアナログ/デジタル変換する信号処理回路であって、
光電変換素子と並列接続される蓄積容量と、
前記蓄積容量の電圧と基準電圧とを比較し、両者が一致したときにパルスを出力する比較器と、
前記比較器の出力により、前記蓄積容量の電圧をリセット電圧に戻すリセット手段と、
を備えており、前記パルスをカウントして出力する信号処理回路において、
前記光電変換素子と前記蓄積容量との間に転送ゲートトランジスタを設け、
前記転送ゲートトランジスタは前記比較器の出力に基づいて制御され、前記リセット手段の動作期間中はOFFとなり、
基板電位或いは接地電位を基準とした、前記光電変換素子のビルトインポテンシャルV↓B、前記転送ゲートトランジスタがONしたときのチャネルのポテンシャルV↓(CH)、前記蓄積容量のリセット電圧V↓R、及び前記比較器の基準電圧V↓(REF)は、
|V↓R|>|V↓(REF)|>|V↓(CH)|>|V↓B|
の関係となるように設定されることを特徴とする信号処理回路。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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