転倒検知装置

開放特許情報番号
L2019001756 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2019/10/4
最新更新日
2022/7/21

基本情報

出願番号 特願2012-199354
出願日 2012/9/11
出願人 株式会社リコー
公開番号 特開2014-056309
公開日 2014/3/27
登録番号 特許第5974747号
特許権者 株式会社リコー
発明の名称 転倒検知装置及び転倒検知システム
技術分野 輸送、情報・通信
機能 検査・検出
適用製品 転倒検知装置
目的 精密機器などの物品を梱包して輸送する場合、その輸送過程での荷扱いにより梱包体を転倒させると、その衝撃により物品が破損する可能性がある。
本発明では、転倒を検知し、検知した転倒を第三者が分からないようなパターンとして表示可能な転倒検知装置及び転倒検知システムを提供することを目的とする。
効果 転倒を検知し、転倒の有無及び転倒方向を外部から認識困難なパターン化して表示することができる。 これによれば、表示窓から表示されるパターンから転倒発生の有無を判別できないため、転倒発生により転倒検知装置が壊されたり、取り去られたりすることを回避できる。
技術概要
転倒検知装置1は、ハウジング10、前後検知部200、左右検知部300、及びIDタグ400を有する。 ハウジング10は、蓋部と底部とを有し、外部から転倒検知結果や内部構造が目視できない不透明な材質より形成されている。
前後検知部200は、オモリを1個内蔵し、初期状態(中央穴)より、上ケース(前側)に転倒した場合に上ケースのレールに案内され、左側穴の位置で停止する。下ケース(後ろ側)に転倒した場合に下ケースのレールに案内され、右側穴の位置で停止する。
前後検知部200の前後方向への転倒を確実に検知することができる。
同様に左右検知部300も、オモリを1個内蔵し、初期状態(中央穴)より、左右転倒の方向をオモリの位置で検知することができる。
ハウジング10に表示窓を20個設けた場合、前後検知部200及び左右検知部300の表示部の状態を合計108パターンの表示方法で表示可能となる。
前後検知部200が取り付けられる位置及び左右検知部300が取り付けられる位置は可変であり、4つ以上の表示窓により表示されるパターンは、第1及び第2の位置の少なくともいずれかを変えることにより変化させることができる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 株式会社リコー

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 第5696921号
登録番号2 第5979592号
関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2022 INPIT