津波等の避難シェルター
基本情報
出願番号 | 特願2019-031445 |
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出願日 | 2019/2/25 |
出願人 | 冨田 盟子 |
登録番号 | |
特許権者 | 冨田 盟子 |
発明の名称 | 津波等の避難シェルター |
技術分野 | 土木・建築 |
機能 | 安全・福祉対策 |
適用製品 | 急襲する津波等の避難シェルター |
目的 | 水害から一時的に避難する空間を提供する。 |
効果 | 想定外の大きな津波で水没しても生存できる上に凸の非密閉構造の堅固な避難シェルターを、住宅とは分離して密接に設ける。住宅の床、畳高さに出入口を合わせ直接避難シェルターに逃げ込むこととし、避難シェルターの内部に出入口からの垂れ壁を設け、津波で境界水平面を生じたときに、閉塞空間を形成し生存必要空気量が逃げ出さないとすることで、住宅の庭に設置できるコンパクトにすることができる。脆弱な住宅とは構造的に分離した避難シェルターを直結することで避難猶予のない多くの人を救うことができる。集合住宅用にも適用可能。 |
技術概要 |
水害から一時的に避難する空間を提供する避難シェルターであって、
前記避難シェルターの内部空間を内側に規定する非透水性の壁体と、 前記壁体から前記内部空間に張り出す仕切壁と、を備え、 前記壁体は、人が出入りする開口部を側面壁部の一部に有し、 前記仕切壁は、前記内部空間のうち、前記開口部から見た奥側空間に、避難のための避難空間を確保するものであり、 前記仕切壁は、上端が前記壁体の天井壁部に連結し、両側端が前記壁体の側面壁部に連結し、下端が前記開口部の下端よりも低く、それにより、前記仕切壁は前記開口部を囲む空間を形成しており、かつ、前記開口部に対向する対向部が、前記仕切壁または前記壁体の側面壁部により形成されており、前記人が前記開口部と前記奥側との間を出入り可能なように、前記対向部と前記開口部との間隙及び前記仕切壁の下端と床面との間隙が確保されている避難シェルター。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
アピール内容 | 来る南海トラフ巨大地震、津波で32万人の死者が予想さる。冬の夜中の就寝中が最も危ない。木造住宅は、波力で木端微塵になる。高さ10mの津波が5分で来襲すれば、逃げるところも、猶予もない。あきらめるしかないところだが、一戸建て、木造住宅の軒下に接続して、自宅の居間、畳上から、即、滑り込める小型避難シェルターを提供する。強固なので住宅が流されても分離し、単独で家族単位で生存できる。昼間の小学校、ビル、マンションにも有効。津波犠牲者を最小とする救命主となる。 |
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登録者情報
登録者名称 | 冨田 穣 |
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その他の情報
関連特許 |
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