循環動態監視装置

開放特許情報番号
L2019001276 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2019/7/31
最新更新日
2019/7/31

基本情報

出願番号 特願2014-022373
出願日 2014/2/7
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2015-146966
公開日 2015/8/20
登録番号 特許第6304749号
特許権者 国立大学法人福井大学
発明の名称 循環動態監視装置
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 機械・部品の製造
適用製品 循環動態監視装置
目的 循環動態の指標となる左心室-大動脈カップリングEes/Eaを、非侵襲的かつ従来技術よりも簡便かつ正確に算出することができる循環動態監視装置を提供する。
効果 左心室-大動脈カップリングを非侵襲的に算定することができる。特に、本発明では、収縮末期圧ではなく平均血圧を利用するので、従来法より簡便かつ正確に該カップリングを算出でき、動脈血圧異常値を測定する前に異常を予測することや、連続的なモニタリングが可能となる。更に、本発明では、収縮末期圧の決定のために必要であった動脈血圧波形の測定または予測を行わなくてもよく、装置の構成を単純化できる。
技術概要
生体の循環動態を左心室-大動脈カップリングに基づいて監視するための循環動態監視装置であって、
前記生体の左心室の心筋の収縮開始から、左心室から血液が駆出するまでの前駆出期間を非観血的に決定する前駆出期間決定手段、
前記生体の左心室から血液が駆出されている駆出期間を非観血的に決定する駆出期間決定手段、
前記生体の拡張期における大動脈内圧である動脈拡張期血圧を非観血的に決定する動脈拡張期血圧決定手段、
前記生体の平均血圧を非観血的に決定する平均血圧決定手段、および、
予め設定された関係に基づいて、前記前駆出期間決定手段により決定された前駆出期間と、前記駆出期間決定手段により決定された駆出期間と、前記動脈拡張期血圧決定手段により決定された動脈拡張期血圧と、前記平均血圧決定手段により決定された平均血圧とから、前記生体の左心室-大動脈カップリングを算出する左心室-大動脈カップリング算出手段
を有する、前記装置。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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