出願番号 |
特願2017-220790 |
出願日 |
2017/11/16 |
出願人 |
冨田 盟子 |
公開番号 |
特開2019-090273 |
公開日 |
2019/6/13 |
登録番号 |
特許第6368892号 |
特許権者 |
冨田 盟子 |
発明の名称 |
津波、洪水、高潮対策用の避難部屋付き建築建造物 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
津波、洪水、高潮対策として避難部屋を有する建築建造物 |
目的 |
建物に、天井スラブとそれを囲む鉛直壁で、生存必要空気量の容量を有する小部屋を構成し、壁の下方に開放口、出入口を設け、上に凸の非密閉構造体の避難部屋とすることで、想定外の高さ、どんなに大きな津波に建物が水没しても、建物の高さに関わらずその水没した避難部屋の中で生存することができるという課題が解決できる。 |
効果 |
津波に呑みこまれるとまず助からないという恐怖、先入観、固定観念を一掃できる。そんな対策などあり得ないというあきらめが一変、助かるという望みがあるならば、生き抜くという意欲が湧いてくる。いつ襲われるか分からない津波への恐怖が取り除かれる。反射的に、自主避難ができる。 |
技術概要
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津波、洪水、高潮時に建物が水没しても生存できる避難部屋を堅固な建物に有し、上に凸の空間を囲う非密閉構造体とし、水没中の生存必要空気量を保持する容積を有し、建物の構造骨組みとなる柱、梁や壁、スラブを利用し、避難部屋の壁を建物と一体構造とし、扉を設けた出入口とし、扉と受け側のドアノブ、レバーハンドル等より上の、扉のおよそ上半分にパッキン防水を施し、下半分はパッキン防水なしとした避難部屋の約2mの高い出入口用の半防水扉を設けた出入口構造を有することを特徴とする津波、洪水、高潮対策用の避難部屋付き建築構造物。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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