出願番号 |
特願2009-106886 |
出願日 |
2009/4/24 |
出願人 |
中部電力株式会社 |
公開番号 |
特開2010-252699 |
公開日 |
2010/11/11 |
登録番号 |
特許第5603562号 |
特許権者 |
中部電力株式会社 |
発明の名称 |
菓子乾燥装置及び菓子乾燥方法、菓子製造装置 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
機械・部品の製造、食品・飲料の製造、加熱・冷却 |
適用製品 |
菓子乾燥装置及び菓子乾燥方法、菓子製造装置 |
目的 |
乾燥時間を大幅に短縮することで、大量に菓子を生産し、風味を低下させることがなく、また、味液の塗布を適量に押え、菓子の割れの発生する率を低下させることにより、高級な製品であっても歩留りの高い菓子乾燥装置及び菓子乾燥方法、菓子製造装置を提供すること。 |
効果 |
冷却手段によって冷却されるときに菓子の水分が蒸発するため、加熱のみで乾燥させる場合に比べ、短時間での乾燥が可能となる。そのため、電気の使用量が少なくなり、二酸化炭素の排出を低減することも可能となる。他にも、風味を低下させることなく、大量に菓子を生産することが可能となる。
また、ガスを使用する場合、熟練した技術を要することとなるが、電気ヒータを使用する場合、予め定められた条件の設定値に合わせるだけで誰でも容易に調整を行うことが可能である。 |
技術概要
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前段で味液を塗布された菓子を乾燥室内で下流へ向けて搬送する搬送手段と、前記搬送手段で搬送される菓子を加熱して乾燥させる加熱手段とを備えた菓子乾燥装置であって、
前記加熱手段を、赤外線による輻射加熱を利用して菓子の表側と裏側とを加熱する電気ヒータとする一方、前記電気ヒータで加熱される菓子に、前記乾燥室の上面に設けられた送風機で前記乾燥室外の空気を前記菓子の表側に向けて吹き付けることで、前記菓子を搬送途中で一時的に温度低下させる冷却手段を設け、
前記冷却手段で菓子の温度を低下させた後、再び前記電気ヒータにより加熱することを特徴とする菓子乾燥装置。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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