出願番号 |
特願2005-515183 |
出願日 |
2004/10/29 |
出願人 |
キユーピー株式会社 |
公開番号 |
WO2005/041690 |
公開日 |
2005/5/12 |
登録番号 |
特許第3844011号 |
特許権者 |
キユーピー株式会社 |
発明の名称 |
水中油型乳化食品 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造、洗浄・除去、加熱・冷却 |
適用製品 |
水中油型乳化食品 |
目的 |
植物ステロールの含有量を高くしても乳化安定性に優れ、植物ステロール由来のざらつき感のない滑らかな食感を呈する水中油型乳化食品を得ること。 |
効果 |
本発明の水中油型乳化食品は、植物ステロールを卵黄リポ蛋白質との複合体として含有しているため、一般に水中油型乳化食品に対し植物ステロールを含有させることにより生ずる、舌触りのざらつきや油相の分離といった問題が生じ難いものである。すなわち、植物ステロールの粒子が卵黄リポ蛋白質で取り囲まれた状態で水中油型乳化食品中に分散しているので、植物ステロールの粒子同士が凝集し難く、その結果、舌触りが滑らかで、乳化安定性の高い水中油型乳化食品が得られたものと推察される。 |
技術概要
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植物ステロールを卵黄リポ蛋白質との複合体として添加した水中油型乳化食品であって、該複合体は、該複合体を0.9%食塩水に植物ステロール濃度15%となるように分散させ、超音波を1分間照射し、室温で1時間静置した場合に、分散液に浮上層を生じさせない分散性を有する水中油型乳化食品。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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