機能的な一本鎖抗体の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2019000213
- 開放特許情報登録日
- 2019/2/6
- 最新更新日
- 2021/5/21
基本情報
出願番号 | 特願2017-095347 |
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出願日 | 2017/5/12 |
出願人 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2018/12/6 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 | 機能的な一本鎖抗体の製造方法 |
技術分野 | 食品・バイオ、有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 一本鎖抗体(scFv)の製造方法 |
目的 | 機能的な一本鎖抗体を含む組成物を、より簡便かつ迅速に調製する方法を提供する。 |
効果 | 絹糸から一本鎖抗体をその活性を維持したまま、非常に簡便かつ迅速に調製することが可能となる。
一本鎖抗体を発現させた絹糸を塩濃度の高い溶媒に溶かした状態で長期保存し、使用時に、希釈により塩濃度を低下させて機能的な一本鎖抗体を調製することが可能となった。 |
技術概要 |
抗原に対して結合活性を有する一本鎖抗体の製造方法であって、
(a)一本鎖抗体とフィブロインタンパク質との融合タンパク質を発現させた絹糸を精練せずに溶解する工程と、 (b)工程(a)で得られた前記融合タンパク質の溶解液を希釈して、前記融合タンパク質を線維化させることなく塩濃度を低下させる工程と、 を含む方法。 抗原に対して結合活性を有する一本鎖抗体を保持する担体の製造方法であって、 (a)一本鎖抗体とフィブロインタンパク質との融合タンパク質を発現させた絹糸を精練せずに溶解する工程と、 (b)工程(a)で得られた前記融合タンパク質の溶解液を希釈して、前記融合タンパク質を線維化させることなく塩濃度を低下させる工程と、 (c)工程(b)で得られた希釈された溶解液を担体に接触させる工程と を含む方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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