樹脂粘度測定方法及び樹脂粘度測定装置
基本情報
出願番号 | 特願2010-025819 |
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出願日 | 2010/2/8 |
出願人 | 広島県 |
公開番号 | |
公開日 | 2011/8/25 |
登録番号 | |
特許権者 | 広島県 |
発明の名称 | 樹脂粘度測定方法及び樹脂粘度測定装置 |
技術分野 | 情報・通信 |
機能 | 機械・部品の製造、加熱・冷却、検査・検出 |
適用製品 | 樹脂粘度測定方法及び樹脂粘度測定装置 |
目的 | 射出成形機を用いて、溶融樹脂が金型内を高せん断速度で流動する実機に即した高せん断流動下の樹脂粘度を測定できるようにすること、そして、繊維入り樹脂の粘度測定も可能にすること。
安定流動期の流量を用いて樹脂粘度を測定できるようにすること。 |
効果 | 粘度測定ブロックを射出成形機に取り付けて溶融樹脂の粘度を測定するから、該射出成形機の機差を包含した粘度データが得られ、しかも、樹脂流出口が開放されている樹脂流路を流れる溶融樹脂の圧力勾配と流量とに基いてその溶融樹脂の粘度を求めるから、高せん断流動下の粘度を得ることができる。
また、溶融樹脂の安定流動期の流量を用いて粘度測定をするようにしたから、その測定粘度データの信頼性が高くなり、実機に即したシミュレーションを行なう上で有利になる。 |
技術概要 |
溶融樹脂を流入させる樹脂流入口と、開放された樹脂流出口とを有し、内部に樹脂流路が形成された測定ブロックを、射出成形機に対して、その固定盤と型締め用の可動盤とによって取り付け、
上記射出成形機の射出ノズルから射出される溶融樹脂を上記樹脂流入口から上記樹脂流路に流入させ、 上記樹脂流路を流れる溶融樹脂の圧力勾配と流量とに基いて、該溶融樹脂の粘度を求める方法であり、 上記射出成形機の射出速度を一定とし且つ計量値を変えて少なくとも2回、上記樹脂流路に溶融樹脂を射出し、上記計量値の変化に伴う、実際に上記噴射ノズルから射出された溶融樹脂量の変化量と、上記計量値の変化に伴う、溶融樹脂が上記樹脂流路を所定の安定度をもって流れる安定流動期間の変化量とに基いて、上記溶融樹脂の粘度測定のための上記流量を求めることを特徴とする樹脂粘度測定方法。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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