出願番号 |
特願2016-209101 |
出願日 |
2016/10/25 |
出願人 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
公開番号 |
特開2018-068147 |
公開日 |
2018/5/10 |
登録番号 |
特許第6868884号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
ビニールハウス換気装置 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ビニールハウス換気装置 |
目的 |
通常の積雪量において開閉装置が雪に埋もれたり、あるいは凍結して必要な時に迅速に開放できなくなるという恐れがなく、開放時に外から導入された冷気が直接苗に当たることもなく、巻き取り部分に水、雪氷、ゴミなどが付着して巻き込まれることがないビニールハウス換気装置であって、仕組みができるだけ単純なビニールハウス換気装置を提供すること。 |
効果 |
通常の積雪量では巻き取り棒が雪に埋もれ、あるいは凍結する恐れはなく、開放が必要なときに迅速に開放できないという事態が生ずる恐れはない。
巻き取り棒は巻き取り棒支持ベルトで支持されているので、自重及び開閉シートの重さにより下へずり落ちることはない。
ビニールハウスの側窓が閉鎖された状態においてビニールハウスの側窓上部に位置する巻き取り棒が覆い部で覆われているため、巻き取り棒と開閉シートの結合部位などへの雨水や雪、枯れ葉等のゴミの付着を防ぐことができる。 |
技術概要
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ビニールハウスの側窓を開閉する開閉シートを巻き取る巻き取り棒を支持する巻き取り棒支持ベルトを上記開閉シートの左側と右側に備え、上記巻き取り棒は昇降自在であって、上記開閉シートの上端部は巻き取り棒に固定され、上記開閉シートの下端部はビニールハウスの側窓の下端部に固定され、上記巻き取り棒支持ベルトの上端部はビニールハウスの構造物に固定され、上記巻き取り棒支持ベルトの下端部は巻き取り棒に固定され、巻き取り棒に開閉シートを巻き取りつつ巻き取り棒から巻き取り棒支持ベルトを巻き戻すことによって巻き取り棒が下降してビニールハウスの側窓が開放され、巻き取り棒から開閉シートを巻き戻しつつ巻き取り棒に巻き取り棒支持ベルトを巻き取ることによって巻き取り棒が上昇してビニールハウスの側窓が閉鎖され、ビニールハウスの側窓が閉鎖された状態においてビニールハウスの側窓上部に位置する巻取り棒を覆うことが可能な覆い部を備えていることを特徴とするビニールハウスの換気装置。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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