ホウレンソウケナガコナダニ防除用生物農薬およびホウレンソウケナガコナダニを防除する方法

開放特許情報番号
L2018001957 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2018/9/13
最新更新日
2018/9/13

基本情報

出願番号 特願2011-198530
出願日 2011/9/12
出願人 地方独立行政法人北海道立総合研究機構
公開番号 特開2013-060374
公開日 2013/4/4
登録番号 特許第5863098号
特許権者 地方独立行政法人北海道立総合研究機構
発明の名称 ホウレンソウケナガコナダニ防除用生物農薬およびホウレンソウケナガコナダニを防除する方法
技術分野 食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 ホウレンソウケナガコナダニ防除用生物農薬およびホウレンソウケナガコナダニを防除する方法
目的 土壌への定着性が非常に高く、使用にあたって特別な経験や手間を必要とせず、国内の生態系に対して悪影響を与える可能性が小さく、ホウレンソウケナガコナダニに対して、簡便、安定的かつ持続的に高い防除効果を得ることができるホウレンソウケナガコナダニ防除用生物農薬およびホウレンソウケナガコナダニを防除する方法を提供すること。
効果 国内の生態系に対する悪影響を懸念することなく、簡便、安定的かつ持続的にホウレンソウケナガコナダニを防除することができ、特に、ホウレンソウケナガコナダニの被害が深刻となる春期や秋期において効率的に防除することができる。また、ホウレンソウケナガコナダニを防除する効果が持続的に得られることから、農薬を散布する回数を減らすことができ、環境負荷の低減や労力の軽減を図ることができる。さらに、化学合成成分を用いる必要がないことから、有機農業においてもホウレンソウケナガコナダニを防除することができる。
技術概要
付着した穀物を除去処理および/または分解処理した穀物殻であってヤマウチアシボソトゲダニ(Hypoaspis(Euandrolaelaps)yamauchii Ishikawa)が定着可能な穀物殻と、ケナガコナダニ(Tyrophagus putrescentiae)を給餌することにより増殖させたヤマウチアシボソトゲダニとを有効成分とするホウレンソウケナガコナダニ(Tyrophagus similis Volgin)防除用生物農薬。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【有】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 生態系に優しい土着天敵ヤマウチアシボソトゲダニによる捕殺効率の良いコナダニ防除技術です。
キーワード:生物農薬、コナダニ、トゲダニ、ホウレンソウ、クリーン農業

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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