出願番号 |
特願2013-001456 |
出願日 |
2013/1/9 |
出願人 |
植松 康行 |
公開番号 |
特開2014-133994 |
公開日 |
2014/7/24 |
登録番号 |
特許第5407086号 |
特許権者 |
植松 康行 |
発明の名称 |
防音壁取付けサポートを利用したソーラーパネル取付け構造 |
技術分野 |
生活・文化、機械・加工、電気・電子 |
機能 |
環境・リサイクル対策、機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
鉄道及び道路路肩に設置された防音壁のサポート隙間を利用して、隙間に挿入する薄板に一括組み込んだソーラーパネルを落し込んで装着できるソーラーパネル構造を提供する。 |
目的 |
原発の事故以来、原発の運転再開がなかなか認められず、一方、電力の需給はひっ迫している。
再生エネルギーのうち比較的容易に活用できるソーラーパネル発電に目を付け、遊休の場所を持ち、遊休のサポート構造を持ち、それらを活用、且つ、簡易な構造で設置できる設備を模索し、提案した。 |
効果 |
鉄道及び道路路肩に設置された防音壁の遮音板背面の太陽光の当たる部分を探すことにより、隙間部挿入薄板に、ソーラーパネルサポート、ソーラーパネル受け、ソーラーパネルを一括セットしたものを上下方向のガイド溝を備えた防音壁サポートと遮音板背面の隙間に上から落とし込み簡単にソーラーパネルを取付け出来る。
新たな広い設置場所の検討が必要なく、安価な設備で済むと共に、鉄道及び道路が走る方向に対して日光の受光率による発電効率と設備費との採算合否の検討のみで設置可能か否かを決めることが出来る。 |
技術概要
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鉄道及び道路路肩に設置された防音壁の上下方向に延びる左右一対のガイド溝を備えた防音壁サポートに対して、左右の両側部がサポートされるように取付けられる遮音板を含む防音壁に対して、ソーラーパネルを取付ける為のソーラーパネル取付け構造に於いて、遮音板の背面と防音壁サポートとの間に生ずる隙間に隙間部挿入薄板を取付け、隙間部挿入薄板を介してソーラーパネルサポート、ソーラーパネル受け座を取付け、厚みの厚いソーラーパネル装着を可能にした太陽光の当たる防音壁背面の垂直面のソーラーパネル取付け構造を設ける。且つ、垂直面のソーラーパネル取付け構造として、太陽光受光率アップを考慮した垂直に仰角を加えた仰角アップ構造を有する。又、ソーラーパネル取付けによるソーラーパネルの重量分の防音効果が強化され、ソーラーパネル取付けによる発電の結果、蓄電池設備が必要の場合には、鉄道及び道路の周囲に有り余るスペースがあり、保全作業に有利な場所を選択し有効利用が出来る。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【要】別途打ち合わせによる。 |
対価条件(ランニング) |
【要】別途打ち合わせによる。 |
希望譲渡先(国内) |
【可】 |
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