出願番号 |
特願2010-199990 |
出願日 |
2010/9/7 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-060306 |
公開日 |
2012/3/22 |
登録番号 |
特許第5463250号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
画像再構成装置、符号化装置、復号装置及びプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
画像再構成装置、符号化装置、復号装置及びプログラム |
目的 |
動きぼけ関数のPSFを動き情報を基に2次元方向に拡張して、画像の超解像処理における画像再構成を行う画像再構成装置、符号化装置、復号装置及びプログラムを提供する。 |
効果 |
従来よりも高画質な超解像処理における再構成処理を行うことができる。
本発明の画像再構成装置を備えた符号化/復号装置においても、符号化側で原画像の画像縮小を行った際の画像縮小情報と、原画像を用いて動き推定した動き情報とを補助情報として利用することにより高画質な処理を行うことができる。
さらに、画像縮小や拡大における動きぼけだけでなく、シーンやカメラワークの動きに起因する動きぼけも考慮することができる。
また、本発明は符号化ビットレートが低い場合に有効であり、ストレージメディアヘの圧縮記録等の利用も可能である。 |
技術概要
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本発明の画像再構成装置20は、動画像の超解像処理における画像縮小後の画像信号を再構成して高解像画像を復元する装置であり、画像縮小後の画像信号又は画像縮小前の画像信号を用いて動き推定を行い、動き情報を取得する動き推定部201と、前記動き情報から、画像縮小された動画像の複数フレーム間で画素の対応付けを行い、当該画像縮小後のフレームの画素を、画像拡大するフレーム上に反映する対応付け情報を生成する画素対応付け処理部202と、前記動き情報を元に点広がり関数PSF(Point Spreading Function)を拡張した拡張動きぼけ関数を用いて、前記画像縮小後のフレームの画素を、前記画像拡大するフレーム上に反映するときの事後確率を最大にする高解像度画像の推定を行って、高解像度画像を再構成する再構成処理部203とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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