信号復元装置及びプログラム

開放特許情報番号
L2014000635 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2014/4/11
最新更新日
2024/5/21

基本情報

出願番号 特願2010-115346
出願日 2010/5/19
出願人 日本放送協会
公開番号 特開2011-243040
公開日 2011/12/1
登録番号 特許第5405389号
特許権者 日本放送協会
発明の名称 信号復元装置及びプログラム
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 信号の変換を行う装置及びプログラム、劣化信号を元の信号に復元する技術
目的 信号の劣化過程等の変換過程に対する逆変換を行い、劣化した信号を元の信号に復元する際に、演算の高速化を実現すると共に、高品質な信号に復元することが可能な信号復元装置及びプログラムを提供する。
効果 信号の劣化過程等の変換過程に対する逆変換を行い、劣化した信号を元の信号に復元する際に、演算の高速化を実現すると共に、高品質な信号に復元することが可能となる。
信号復元処理の効率化を図ることができ、従来のように繰り返し演算に伴った計算負荷の高い処理を行う必要がない。
尤度の大きさに応じて仮説を特定することができ、尤度の大きな仮説を元にして、新たな仮説を生成することができる。
劣化信号から復元信号を生成する際に、信号値がさほどばらつかないようにする正則化を効率的に実現することができる。
技術概要
遅延手段80は、仮説x↓(est)↑(n)を保持し、1処理サイクル遅延させて遅延仮説x↓(prv)↑(n)を出力する。状態遷移手段90は、トータルバリエーションの値が小さくなる仮説を生成しやすい状態遷移モデルPを用いて仮説x↑(n)を生成する。信号劣化模擬手段30は、信号劣化過程を模擬して仮説x↑(n)を劣化仮説y↑(n)に変換し、尤度演算手段40は、劣化仮説y↑(n)と劣化信号yとを比較して尤度信号λ↑(n)を生成し、座標変換手段50は、尤度信号K↑(n)に変換する。状態更新手段60は、仮説x↑(n)を、尤度信号K↑(n)に従って擬似乱数により再編成し、新たな仮説x↓(est)↑(n)を生成し、代表値演算手段70は、仮説x↓(est)↑(n)から代表値を演算して復元信号sを出力する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT