出願番号 |
特願2010-145666 |
出願日 |
2010/6/25 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2012-010203 |
公開日 |
2012/1/12 |
登録番号 |
特許第5460487号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
OFDM信号受信装置および中継装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
OFDM信号受信装置 |
目的 |
低レベルであるものの遅延時間がGI長を越えるため、受信特性を著しく劣化させる遅延波を受信した場合であっても、周波数特性歪みを等化する。 |
効果 |
本発明のOFDM信号受信装置によれば、低レベルであるものの遅延時間がGI長を越えるため、受信特性を著しく劣化させる遅延波を受信した場合であっても、この遅延波による周波数特性歪みを等化することができる。また、本発明の中継装置によれば、前記OFDM信号受信装置を用いるようにしたから、上位局波を良好かつ安定に中継することができる。 |
技術概要
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等化係数算出部30の遅延プロファイル算出部50は、等化誤差算出部31により算出された等化誤差をIFFTして遅延プロファイルを算出する。遅延プロファイル算出部50の分散算出部55は、遅延プロファイルの素波ごとの分散を算出し、リーク処理部56は、分散がしきい値よりも大きい場合、リーク処理を施して遅延プロファイルの振幅を小さくし、分散がしきい値以下の場合、リーク処理を施さない。これにより、雑音成分等が除去され、かつ遅延波が出現する遅延プロファイルが算出されるようになる。周波数領域等化部10は、このような遅延プロファイルから算出された等化係数を用いることにより、周波数特性歪みを確実に等化することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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