| 出願番号 |
特願2009-136228 |
| 出願日 |
2009/6/5 |
| 出願人 |
日本放送協会 |
| 公開番号 |
特開2010-233197 |
| 公開日 |
2010/10/14 |
| 登録番号 |
特許第5331583号 |
| 特許権者 |
日本放送協会 |
| 発明の名称 |
マルチパス等化器 |
| 技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
| 機能 |
機械・部品の製造 |
| 適用製品 |
マルチパス等化器 |
| 目的 |
デジタル伝送方式のOFDM信号におけるマルチパス伝送路を補償するマルチパス等化器を提供する。 |
| 効果 |
白色雑音やマルチパスなどの劣悪な受信環境下においてもOFDM信号のガードインターバルの時間幅を越えるようなマルチパス波による受信特性の劣化を改善することができる。従来技術と比べて装置の処理部規模の削減も可能となる。
また、速いマルチパスの変動への追従性能を大幅に向上することが可能となる。 |
技術概要
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マルチパス等化器100は、OFDM信号の有効シンボル期間の周波数領域の信号からマルチパス伝搬路の周波数領域のデータを算出する周波数特性算出段を備え、周波数特性算出段は、既知信号の周波数特性を算出するSPキャリア再生処理部105、当該周波数領域の信号を既知信号の周波数特性の値で複素除算した受信コンスタレーションを算出するSP間内挿補間フィルタ部106、該受信コンスタレーションの領域判定を行う第1の複素除算部107、領域判定の判定値に前記既知信号の周波数特性を乗算して得られる値によって当該周波数領域の信号を複素除算する第2の複素除算部110、及び、複素除算した値から等化器の等化係数を決定する等化係数算出処理部150を備える。 |
| 実施実績 |
【無】 |
| 許諾実績 |
【有】 |
| 特許権譲渡 |
【否】
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| 特許権実施許諾 |
【可】
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