出願番号 |
特願2011-139217 |
出願日 |
2011/6/23 |
出願人 |
国立研究開発法人農業生物資源研究所 |
公開番号 |
特開2013-005740 |
公開日 |
2013/1/10 |
登録番号 |
特許第5794620号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
アリールアルキルアミン−N−アセチルトランスフェラーゼ遺伝子とその利用 |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品、その他 |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出、その他 |
適用製品 |
遺伝子組換え体の選抜のためのマーカーとして利用でき、昆虫における有用タンパク質生産やカイコにおける高機能シルク生産、昆虫におけるヒト病態モデルの作製などの幅広い実用化に大きく貢献しうる |
目的 |
昆虫の様々な発生段階において肉眼で識別可能であり、野生型個体にも適用可能であり、母性遺伝しない、遺伝子組換えマーカーを提供する。 |
効果 |
昆虫の卵および体の薄色化を誘導する活性を持つ遺伝子としてアリールアルキルアミン−N−アセチルトランスフェラーゼ遺伝子が同定された。アリールアルキルアミン−N−アセチルトランスフェラーゼ遺伝子を用いれば、昆虫の卵や眼の色を薄色化させることが可能であり、この遺伝子は、遺伝子組換え体の選抜のためのマーカーとして好適に利用することができる。 |
技術概要 |
昆虫としてカイコを選択し、アルキルアミン−N−アセチルトランスフェラーゼ遺伝子を全身で過剰発現する遺伝子組換え体を作出した結果、その卵および体が薄色化することを見出した。アルキルアミン−N−アセチルトランスフェラーゼ遺伝子は、昆虫における優れた遺伝子組換えマーカーとなる。これにより昆虫の様々な発生段階において肉眼で識別可能であり、野生型個体にも適用可能であり、母性遺伝しない、遺伝子組換えマーカーが提供される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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