出願番号 |
特願2006-208115 |
出願日 |
2006/7/31 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2008-033749 |
公開日 |
2008/2/14 |
登録番号 |
特許第4714647号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
カット点検出装置及びカット点検出プログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
カット点検出装置 |
目的 |
動画像からカメラの切り替え点であるカット点を検出する場合に、カット点の検出精度を向上させることが可能なカット点検出装置及びカット点検出プログラムを提供する。 |
効果 |
動画像からカメラの切り替え点であるカット点を検出する場合に、カメラや被写体の動きが激しい動画像であったとしても、カット点を誤って検出することがない。また、背景領域が多くを占める動画像であっても、カット点を見落とすことなく正確に検出することができる。したがって、カット点の検出精度を向上させることが可能となる。 |
技術概要
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動画像の連続したフレーム間の非類似度を算出し、このフレーム間非類似度によりカット点を検出する装置は、連続した過去のフレーム間の非類似度に基づいてブロックサイズを算出するブロックサイズ算出部12と、ブロックサイズ算出部12により算出されたブロックサイズで現フレームをブロックに分割し、ブロックと類似度が最も高い前フレーム内の領域を探索し、ブロックと最も類似度が高い前フレーム内の領域との間の非類似度(ブロック間非類似度)を算出し、ブロック間非類似度に基づいてフレーム間非類似度を算出するフレーム間非類似度算出部14と、フレーム間非類似度算出部14により算出されたフレーム間非類似度に基づいてカット点を判定する判定部とを備える。フレーム間非類似度算出部14が、そのフロックサイズを用いて現フレームをブロックに分割し、現フレームのブロックとの関係で前フレームにおいて最も類似度が高い領域を探索し、その領域についてブロック間非類似度が閾値以上となる合計数からフレーム間非類似度を算出する。そして、閾値処理部16は、フレーム間非類似度と閾値とを比較してカット点を判定する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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