出願番号 |
特願2005-275898 |
出願日 |
2005/9/22 |
出願人 |
日本放送協会 |
公開番号 |
特開2007-086481 |
公開日 |
2007/4/5 |
登録番号 |
特許第4681407号 |
特許権者 |
日本放送協会 |
発明の名称 |
合焦領域表示画像生成装置及び合焦領域表示画像生成プログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
合焦領域表示画像生成装置及び合焦領域表示画像生成プログラム |
目的 |
撮影された映像を見づらくすることなく、映像においてピントの合う領域を提示することができる合焦領域表示画像生成装置及び合焦領域表示画像生成プログラムを提供する。 |
効果 |
輝度を変えることなくピントの合う領域とピントの合わない領域とを異なる色で示す画像を生成するため、撮影されたものを見づらくすることなくピントの合う領域を示すことができる画像となる。そのため、ビューファインダのような物理的に大きさや解像度が制限された表示装置を用いてもピントの合う領域を撮影者に対して示すことができ、撮影者が適切にピントを合わせることが可能になるとともに、撮影された画像と比べて輝度に変化がないため、アイリスフォローも適切に行うことが可能になる。 |
技術概要
|
図1は合焦領域表示画像生成装置の構成を示したブロック図である。合焦領域表示画像生成装置1は、カメラCによって撮影された映像において、フレーム画像あるいはフィールド画像ごとにピントが合っている領域である合焦領域を示す画像を生成する。合焦領域表示画像生成装置1は、重み関数算出手段11と、重み分布算出手段12と、重み付き画素値算出手段13とを備える。なお、合焦領域表示画像生成装置1には、外部から、被写体を撮影したカメラCのフォーカスの情報を含むレンズ情報、被写体の画像である被写体画像、及び、カメラCから被写体までの距離を示す距離情報の被写体画像の各画素に対応する分布を示す距離分布情報が入力される。図2は、重み関数算出手段によって算出される重み関数を示すグラフである。重み関数算出手段11は、フォーカスの情報に基づいて、カメラCからカメラCのレンズのピント位置までの距離Lと、前方被写界深度d1及び後方被写界深度d2に対応する距離とを算出する。図3は合焦領域表示画像生成装置の動作を示したフローチャートである。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|