出願番号 |
特願2010-243517 |
出願日 |
2010/10/29 |
出願人 |
独立行政法人農林水産消費安全技術センター、独立行政法人農業生物資源研究所 |
公開番号 |
特開2011-045383 |
公開日 |
2011/3/10 |
登録番号 |
特許第5120979号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
プライマー配列 |
技術分野 |
無機材料、無機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出、加熱・冷却 |
適用製品 |
魚類(アジ、イワシ、カタクチイワシ、カツオ、サケ、サバ、サンマ、スケソウダラ、ニジマス、マグロ)特異的DNA検出用プライマー対、試料中の魚類由来の成分を検出する方法、動物種識別方法、動物由来成分検出用キット |
目的 |
ミトコンドリアゲノムATP合成酵素サブユニット8遺伝子配列に由来する動物特異的DNA配列を増幅するために使用されるプライマー対を提供する。 |
効果 |
本発明によれば、試料中の微量の動物由来DNA配列を高感度で検出することができる。そのため、例えば飼料中にわずかに混入された肉骨粉の動物種の識別も可能である。特に家畜用配合飼料に微量のウシ肉骨粉が混入している場合も検出可能である。さらに魚類特異的DNA検出用プライマーあるいは鶏特異的DNA検出用プライマーを用いると、配合飼料などに混入した種々の魚種由来の魚粉あるいはチキンミールを検出することが可能である。 |
技術概要 |
特定の塩基配列からなる群より選択される配列の組み合わせによって、生肉、肉加工食品、肉加工品含有食品、血液、体毛、体液、乳、乳加工品、肉骨粉、骨粉、ならびにこれらを含有する飼料、肥料、および飼料添加物からなる群より選択される試料に含まれる魚類特異的成分を検出可能な、魚類特異的DNA検出用プライマー対、またそのプライマー対を用い試料中のDNAを鋳型としてDNA断片を増幅する工程およびDNA断片を検出する工程を含む、飼料中の魚類由来の成分を検出する方法である。さらにプライマー対を用い試料中のDNAを鋳型としてDNA断片を増幅する工程およびDNA断片を検出する工程を含む、動物種識別方法、並びに哺乳動物特異的DNA検出用プライマー対のうちの少なくとも1つのプライマー対を含む動物由来成分検出用キットである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
|