出願番号 |
特願2007-513030 |
出願日 |
2006/4/6 |
出願人 |
宮奥 勉、広島県 |
公開番号 |
WO2006/109838 |
公開日 |
2006/10/19 |
登録番号 |
特許第4376938号 |
特許権者 |
宮奥 勉、広島県 |
発明の名称 |
コルヌ螺旋歯形歯車 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ラックとピニオンからなる歯車に有用なコルヌ螺旋歯形歯車に適用する。 |
目的 |
特定の歯形曲線を有するコルヌ螺旋歯形歯車を提供する。 |
効果 |
歯車の振動、騒音及び歯面の摩耗を軽減し、歯の面圧強度及び曲げ強度を高めたコルヌ螺旋歯形歯車が可能になる。 |
技術概要
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相手方の歯形歯車と噛み合って動力を伝達する歯形歯車であって、歯形曲線の全軌跡または軌跡の一部をコルヌ螺旋で構成するとともに、ピッチ点を始点とする歯の1/4ピッチ領域内においては、歯形曲線の全軌跡または軌跡の一部を構成するコルヌ螺旋が、連続した単一のコルヌ螺旋であるコルヌ螺旋歯形歯車にする(図)。使用するコルヌ螺旋をX軸及び/またはY軸方向に伸縮することによって出来る変成コルヌ螺旋とした歯形歯車であり、また、歯先を水平線として歯底を円弧とし、噛合う範囲をコルヌ螺旋とした歯形歯車にするのが好ましい。このコルヌ螺旋歯形歯車は、現在主流のインボリュート歯形歯車が持っている実用的な利点をほとんど損なうことなく、インボリュート歯形歯車にはない有用性を数多く具えているので、例えば、飛翔体、高速走行体、遠隔操縦ロボット、人体装着機械等様々な用途に用いることができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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