出願番号 |
特願2004-307774 |
出願日 |
2004/10/22 |
出願人 |
広島県 |
公開番号 |
特開2006-116843 |
公開日 |
2006/5/11 |
登録番号 |
特許第4269004号 |
特許権者 |
広島県 |
発明の名称 |
木材圧密処理方法 |
技術分野 |
食品・バイオ、有機材料、金属材料 |
機能 |
加圧・減圧、材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で実施でき、木材の製造分野で広く利用される。 |
目的 |
節の存在する被処理木材や、高含水率材について圧密処理することを可能とする方法を提供する。 |
効果 |
円錐台状に加工した穴に穿設しており、その結果、めり込んでも穴に広がりの角度がついているため容易に抜ける。また、1箇所の穴内に蒸気を留めることなく、溝を介して他の穴にも蒸気を均一に圧密処理中の木材に送ることができる。 |
技術概要
|
木材の密圧装置において、1段又は多段式熱プレスの固定側熱盤3上に、縦・横に、無数の円錐台状の穴を穿設した穴あき金属板4を、円錐台状に加工した穴が逆になるよう敷設し、穴あき金属板の上に、被処理木材5を載置し、鋼板を介して可動側熱盤1を押圧し、圧密処理することにより、木材圧密処理を行う。尚、1段又は多段式熱プレスの固定側熱盤上に敷設する、縦・横に、無数の円錐台状の穴を穿設し、かつ、被処理木材に接する面の反対側に、溝切り加工を施した穴あき溝切り金属板を設け、穴あき溝切り金属板に被処理木材を載置し、圧締した際に加工した穴から発生する加熱水蒸気を、溝及び円錐台状の穴を介して、均一に圧密処理中の被処理木材に送り込む。更に、被処理木材の水分含有率が、50%以上である。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|