多目的漁礁ブロック

開放特許情報番号
L2009005736 この特許をより詳しくイメージできる、登録者からの説明資料をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2009/10/9
最新更新日
2011/12/2

基本情報

出願番号 特願2005-213363
出願日 2005/7/22
出願人 早川 理絵
公開番号 特開2006-055163
公開日 2006/3/2
登録番号 特許第4849840号
特許権者 早川 理絵
発明の名称 多目的漁礁ブロック
技術分野 機械・加工、無機材料
機能 機械・部品の製造
適用製品 多目的漁礁ブロック
目的 魚類、貝類、海藻類等の生育に適した残された狭い水域を有効に利用する方策を提供する。
効果 (1)吊下げ貝類と磯定着の貝類の双方を養殖できる、(2)海藻類の養殖もできる、(3)魚類を増殖できる、(4)多量に収穫できる、(5)外海への設置ができる。
技術概要
多目的漁礁ブロックは、コンクリート製ベースブロックと、ベースブロック上に固定される二枚貝養殖空間形成用枠体とにより構成されるブロックである。 枠体は、複数本の金属製支柱とこれらの天部を連結する複数本の金属製桟材により成る構造物であり、複数本の金属製桟材の一の桟材とこれと対向する他の桟材とを間隔を空けながら平行に連結する線状材を有し、二枚貝養殖のための貝、又は貝籠は線状材に吊下される。 養殖の対象とする収穫生物は、アワビやサザエ等の磯定着タイプの貝、カキ、イガイ、ヒオウギガイのような2枚貝、ワカメ、コンブ、のような海藻類、であり、更に非回遊型の魚類、ウニ、ナマコ、等についてはそれらに、外敵から保護し、適切な産卵・孵化・生育の場所を提供するという多目的漁礁ブロックである。また、設置する海域が外海であって水深が20mを超えるような海底にも対応できるため、養殖漁業或いは栽培漁業の可能な地域が格段に拡大する。 ベースブロックは、この上面に取設される枠体の基礎となるものであるが、これ以外に、アワビやサザエ、ウニ、ナマコ等を定着させるという機能を有しており、更に非回遊型の魚類の隠れ家となる空間を提供できるようにしても良い。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 シーズ情報を是非ご覧下さい

登録者情報

登録者名称 早川 利治

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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