出願番号 |
特願2007-520083 |
出願日 |
2006/6/2 |
出願人 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 |
WO2006/132161 |
公開日 |
2006/12/14 |
登録番号 |
特許第5002815号 |
特許権者 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 |
集積装置とその製造方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
エピタキシャル成長、焦電型赤外線センサ、超音波センサ |
目的 |
センサには様々な特性が要求されており、シリコン酸化膜をベースとするセンサではその要求に充分対応できない場合があるため、γ−アルミナ層をベースにするセンサが使用されることがあるものの、このセンサは1つの基板に作り込まれているため、センサとして機能させるには、これを周辺回路用ディスクリート素子とアッセンブリする必要があり、かかる集積装置において製造コストのほとんどがアッセンブリ代に費やされていることの改善。 |
効果 |
この集積装置によれば、シリコン基板にγ−アルミナ膜がエピタキシャル成長されてこのγ−アルミナ膜を用いて第1の機能領域を形成することができる。他方、シリコン基板においてγ−アルミナ膜の無い領域には第2の機能領域を形成することができる。 |
技術概要
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この技術は、シリコン基板と、シリコン基板の一部にエピタキシャル成長されたγ−アルミナ膜上に形成される第1の機能領域と、シリコン基板においてγ−アルミナ膜が成長された以外の領域に形成される第2の機能領域と、第1の機能領域と第2の機能領域とを接続する配線手段と、を備えてなる集積装置とする。第1の機能領域としてセンサを採用し、第2の機能領域としてセンサの信号処理回路(周辺回路)を形成することができる。そしてセンサとその信号処理回路とを配線手段により接続することにより、1つのシリコン基板に2つの機能(例えば、センサとその周辺回路)を作り込むことが可能となる。これにより、アッセンブリ作業が不要となるので製造コストを低減することができる。この集積装置のセンサは、シリコン基板上にエピタキシャル成長されたγ−アルミナ膜をベースとして用いて形成されるので、シリコン酸化膜をベースとしたセンサと全く異なる特性を有する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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