出願番号 |
特願2005-249198 |
出願日 |
2005/8/30 |
出願人 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
公開番号 |
特開2007-061260 |
公開日 |
2007/3/15 |
登録番号 |
特許第4787957号 |
特許権者 |
国立大学法人豊橋技術科学大学 |
発明の名称 |
ウェアラブル足底圧力提示装置 |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
足底圧感覚、歩行訓練、転倒事故、リアルタイム、医療、福祉機器 |
目的 |
リハビリテーションや訓練においてのみ適用可能であり、日常生活への適用が困難であるという問題点に鑑み、足底圧感覚障害者の歩行において、足底圧力の情報を皮膚感覚提示手段によってリアルタイムに提示し、かつ、位置によって異なる足底圧力の弁別が容易であり、さらに、足底圧力情報の提示が周囲に影響を与えず、装置全体を使用者の身体に着用することが可能であり、使用者の運動範囲に制限のない足底圧力提示装置の提供。 |
効果 |
足底圧力の大きさを、感覚障害のない部位に提示される皮膚感覚提示刺激の大きさから,リアルタイムに認知することができる。爪先や踵などで異なる足底圧力の大きさを、異なる部位に取り付けられた皮膚感覚刺激装置を用いて,提示することにより、異なる位置の足底圧力の大きさを弁別することができるとともに、提示刺激量のパラメータ設定を,簡便化することが可能になる。 |
技術概要
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この技術は、使用者の足底に取り付けられる複数の圧力センサからなる足底圧センサ、AD変換機能とDA変換機能と演算機能を持つマイクロコンピュータ、皮膚感覚刺激装置を備える足底圧力提示装置である。足底内の異なる部位に作用する足底圧力の大きさを、それぞれ異なる位置に取り付けられた皮膚感覚提示手段を用いて足底圧力を提示することができる。振動や圧力などの刺激に対するヒトの皮膚感覚は、ある一定の刺激強度(知覚閾値)を超えたときに初めてその刺激に反応するため、知覚閾値のパラメータを使用者の皮膚感覚刺激閾値に相当する電圧値に設定することにより、足の接地状態をより明確に提示することができるとともに、圧力の大きさと刺激量との関係がより明確になる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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