出願番号 |
特願2007-083461 |
出願日 |
2007/3/28 |
出願人 |
国立大学法人東京海洋大学 |
公開番号 |
特開2008-237129 |
公開日 |
2008/10/9 |
登録番号 |
特許第4992087号 |
特許権者 |
国立大学法人東京海洋大学 |
発明の名称 |
ヒラメ類の遺伝的性判別方法並びに遺伝的性判別用キット |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
ヒラメ類の遺伝的性判別方法 |
目的 |
性分化時期以前又は/及び以降に、好ましくはヒラメ類を殺すことなく、ヒラメ類の遺伝的性を確実に判別する遺伝的性判別方法並びに遺伝的性判別方法に用いるプライマーの提供。 |
効果 |
性分化時期以前及び/又は以降にヒラメ類の遺伝的性を判別できるので、放流時にも稚魚の性比が雌雄いずれかに偏るのを防ぐことが可能であり、ヒラメ類の全雌養殖を効率良く行うことができる。 |
技術概要
|
この技術では、ヒラメ類の遺伝的性判別方法は、5’−GTGGACATTT GTACTCCACA GACCA−3’(配列番号1)の内、少なくとも10個の塩基から成るオリゴヌクレオチド部分、及び、5’−GTGAGCGGGT ACATGTGTGT GAG−3’(配列番号2)の内、少なくとも10個の塩基から成るオリゴヌクレオチド部分をプライマーとして、ヒラメ類のゲノムDNAにポリメラーゼ連鎖反応法を行い、得られた産物にゲル電気泳動法を施して212bpのバンドを持つものを雄とする。或いは、5’−CCTCACAAAG ATATTTGTAC AGGTGCA−3’(配列番号3)の内、少なくとも10個の塩基から成るオリゴヌクレオチド部分、及び、5’−CATCTTTAGG TCACATTGTC ACTGCTG−3’(配列番号4)の内、少なくとも10個の塩基から成るオリゴヌクレオチド部分をプライマーとして、ヒラメ類のゲノムDNAにポリメラーゼ連鎖反応法を行い、得られた産物にゲル電気泳動法を施して144bpのバンドを持つものを雄とする。 |
リサーチツールの分類 |
方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
通常実施権(原則) |
対価条件(一時金) |
【不要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
|