出願番号 |
特願2007-069670 |
出願日 |
2007/3/17 |
出願人 |
国立大学法人秋田大学 |
公開番号 |
特開2008-229427 |
公開日 |
2008/10/2 |
登録番号 |
特許第5239006号 |
特許権者 |
国立大学法人秋田大学 |
発明の名称 |
コロイド粒子の沈殿・浮遊方法及びその方法を利用した処理装置 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
コロイド粒子の沈殿・浮遊方法 |
目的 |
超音波を水溶液に照射することで、生成する硝酸等を利用して酸性化剤等のpH調整剤や凝集剤を使用せずに、もしくは、削減して溶液中の微粒子を沈殿させる方法の提供。 |
効果 |
pH調整剤や凝集剤を使用せずにもしくは、削減して溶液中の微粒子を沈殿させることができる。その結果、特に沈殿物の再利用においては、沈殿物や溶液に、凝集剤成分や酸化剤・還元剤の成分が残留することがなくなるため、沈殿物や溶液の再利用が容易になる。 |
技術概要
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この技術では、コロイド粒子の沈殿・浮遊方法は、pHコントロールにより沈殿、浮遊が可能なコロイド溶液において、溶液に超音波を照射し、化学反応を引き起こすことにより、水と空気を反応させ硝酸、亜硝酸、過酸化水素を生成し、pHコントロールする。超音波照射による反応工程における超音波の周波数は50kHz 1,000kHzとする。超音波照射による反応工程における溶液のpHの値は超音波照射時間により制御できる。また、超音波を水溶液中に照射することで連続的に硝酸、亜硝酸、過酸化水素およびラジカルを生成させ添加すること、また、その化学反応を利用すること、時間によって添加量を制御可能である。溶液中の粒子は超音波の出力および周波数を変えることで、微細化が可能であること、また、出力および周波数を調整することで、粒子を砕かずに、微細化せずに沈殿回収できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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