出願番号 |
特願2007-046689 |
出願日 |
2007/2/27 |
出願人 |
国立大学法人秋田大学 |
公開番号 |
特開2008-209262 |
公開日 |
2008/9/11 |
登録番号 |
特許第4899058号 |
特許権者 |
国立大学法人秋田大学 |
発明の名称 |
弾・塑性・クリープ特性の迅速評価方法 |
技術分野 |
情報・通信、機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
弾・塑性・クリープ特性評価、階段波負荷試験、迅速評価方法 |
目的 |
弾・塑性・クリープ特性評価を、瞬間的負荷部とひずみ保持部から成る1種類の階段波負荷試験のみで実行可能とする弾・塑性・クリープ特性の迅速評価方法の提供。 |
効果 |
材料の弾・塑性・クリープ特性を極少数の実験から速やかに評価し、この特性を反映した材料定数を的確に導出することができる。 |
技術概要
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この技術では、弾・塑性・クリープ特性の迅速評価方法は、瞬間的負荷とひずみ保持を繰返す階段波負荷試験を実施し、瞬間的負荷部に対応する応力−ひずみ曲線から応力‐弾塑性ひずみ曲線を取得する第一工程を含むと共に、応力−弾塑性ひずみ曲線から弾・塑性特性に関する材料定数を導出する第二工程を含み、応力緩和曲線から、応力とクリープひずみ速度の関係を取得する第三工程を含み、繰返し応力緩和曲線から,遷移クリープひずみ速度と定常クリープひずみ速度の比を取得する第四工程を含み、第三工程及び第四工程で得た情報から、定常クリープ則と遷移クリープ則の材料定数を導出する第五工程を含む。第四工程では、応力緩和曲線を第三工程に適用して、応力とクリープひずみ速度の関係を取得すると共に、繰返し応力緩和曲線を構成する複数の応力緩和曲線に第三工程を適用して各応力緩和曲線の応力とクリープひずみ速度の関係を取得し、これに基づいて定常クリープひずみ速度、および遷移クリープひずみ速度を算出し、遷移クリープひずみ速度と定常クリープひずみ速度の比を算出する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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