出願番号 |
特願2006-067784 |
出願日 |
2006/3/13 |
出願人 |
国立大学法人秋田大学 |
公開番号 |
特開2007-250203 |
公開日 |
2007/9/27 |
登録番号 |
特許第4403279号 |
特許権者 |
国立大学法人秋田大学 |
発明の名称 |
リチウムイオン電池用正極材料の製造方法 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
電池用正極材料、リチウムイオン電池用正極材料 |
目的 |
出発原料に超音波を照射し、化学反応させて鉄含有正極活物質を得るリチウム電池用正極材料の製造方法の提供。 |
効果 |
この技術のリチウム電池用正極材料の製造方法は、大掛かりな装置が必要なく、容易に正極材料の合成が可能である。また、合成において時間や手順が短縮でき、反応酸化・還元剤の添加が不必要である。また、均一で微細な結晶が得られる為、放電容量に優れたリチウム2次電池を提供できる。 |
技術概要
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この技術では、リチウム電池用正極材料の製造方法は、鉄化合物と燐酸化合物およびリチウム化合物を出発原料とし、イオン交換水、純水等の溶液に投入し、超音波を照射することによって反応を行うことにより、鉄系正極材料(LiFePO↓4,FePO↓4,Fe↓3PO↓7,Li↓3Fe↓2(PO↓4)↓3等)を合成する。さらに、超音波照射による反応工程における超音波の周波数は200kHz600kHzとする。リチウムイオン電池は、超音波によるリチウムイオン電池用正極材料の製造方法により合成したLiFePO↓4,FePO↓4,Fe↓3PO↓7,Li↓3Fe↓2(PO↓4)↓3等を用いたものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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