出願番号 |
特願2006-040540 |
出願日 |
2006/2/17 |
出願人 |
国立大学法人秋田大学 |
公開番号 |
特開2007-215809 |
公開日 |
2007/8/30 |
登録番号 |
特許第4324651号 |
特許権者 |
国立大学法人秋田大学 |
発明の名称 |
FIRアクティブ・サーモグラフィ検査装置 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
遠赤外線、FIR、生体情報、FIRアクティブ・サーモグラフィ検査装置 |
目的 |
遠赤外線(FIR)放射加熱により能動的に体表面を加熱して体表面付近の組織の熱伝導・熱容量・比熱の違いに基づく生体情報を画像化するFIRアクティブ・サーモグラフィ検査装置の提供。 |
効果 |
FIRアクティブ・サーモグラフィ検査装置では、体外から熱を加えてその応答を計ることで血管、脂肪、筋肉及び腫瘍の弁別を可能にし、乳癌検査の正診率を向上させることができる。 |
技術概要
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この技術では、FIRアクティブ・サーモグラフィ検査装置を、遠赤外線領域の光源又は電磁波の発信器と、測定対象物の温度分布を測定するサーマルカメラ及び画像処理装置とで構成する。発信器と測定対象物との間には遠赤外線放射の開始・停止を実現するためのシャッター機構を設ける。また、シャッター機構と測定対象物との間には、サーマルカメラによる温度分布を撮影するためのハーフミラーを設ける。発信器は、例えば、遠赤外線(FIR)放射体をアルミのフレームとパネルで固定し、背面に定格300Wの平板ヒータを2枚配置してなるものとする。遠赤外線(FIR)放射体は、天然ゼオライトとバインダーを0.7:1.0の重量比で混合したペーストをベースとなるアルミニウム板に塗布した後、常温で24時間乾燥させて作製する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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