アナフィラキシー抑制作用を有する血中脂溶性因子

開放特許情報番号
L2009000929
開放特許情報登録日
2009/2/27
最新更新日
2011/10/21

基本情報

出願番号 特願2005-199934
出願日 2005/7/8
出願人 国立大学法人秋田大学
公開番号 特開2007-015989
公開日 2007/1/25
登録番号 特許第4825970号
特許権者 国立大学法人秋田大学
発明の名称 アナフィラキシー抑制作用を有する血中脂溶性因子
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造
適用製品 即時型アレルギー、治療開発分野、アナフィラキシー
目的 生体内(in vivo)でのIgG1機能において多糖類の役割を明らかにすることによる、アナフィラキシー症状の改善の実現。
効果 抗体IgGの脱糖鎖化を引き起こす血中脂溶性因子がマウスにおいてアレルギー反応を抑制できることを発見した。この発見はIgG抗体を介するアナフィラキシーを制御することに非常に役立つと思われる。
技術概要
 
この技術では、卵白アルブミンを坑原蛋白としてマウスに8回連続して免疫したところ、液性因子がIgG1を脱糖鎖化したことに基づき、この因子はリン脂質であると推測されること、及び液性因子のシアル酸付加がIgG1の脱糖鎖化に関与していたことから危険なアナフィラキシーを阻止する内因子を発見し、シアル酸化された液性脂質因子をIgG抗原特有なアナフィラキシーの治療法に応用する。そして、脱シアル酸化された血中脂溶性因子をIgG抗原特有なアナフィラキシーの治療薬とする。また、脱シアル酸化された脂溶性因子をIgG抗原特有なアナフィラキシーの治療法に応用する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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